予算委員会の文化商工・教育費の審査です。木下議員から、第7回ものづくりメッセが地場産業の発展、若い世代へのものづくりの継承等大きく発展できるように期待する。
全国3校目の朋有小インターナショナルセーフスクールの成果と地域の絶大な支援を評価。前日、同校の研究発表会で文部科学省からの調査委員からも、WHOセーフスクールを大いに参考にし全国的な展開に言及。
更に、新年度、区内2校目に挑戦する富士見台小の特長を確認しました。朋有小は、サンシャインや池袋駅等都心部の高密度化した街、反面、富士見台小は、住宅街中心の静かな地域と全く違う環境。区民ひろばのNPO化が図られ、地域と学校が連携している地域として大いに期待する。
学校図書が公明党の強い要望でこの数年拡充され、23区上位まできた事を評価。更に学校司書の配置が粗全校を網羅することになり、並行した学校図書データベース化、民間データセンターを活用したネットワーク化が図られ大いに評価。
続いて、地域図書館の土日祝日開館時間延長と休館日変更が、やっと実現。恒常的に利用される来館者への丁寧な周知を要望しました。更に、公立図書館で、近年少しづつ増えている、企業や大学、私立専門学校等が雑誌や図書の費用を援助し、その雑誌にカバーをして、企業名を広告する「雑誌スポンサー」制度を提案しました。 担当者は、広告を取りに行く時間を作るのが難しいが、検討するとの事。ちょっと考えれば、例えば、区契約課では多くの企業が毎日窓口にきているし、区内大学や私立高校との協働も進んでいるので、図書館職員がやらなくても、他の部署にお願いしていけば、できる、縦割りを廃して、と要望しました。…(T-T)
長崎中学校跡地に整備された南長崎スポーツ公園がオープンして丁度一年、利用実積を確認、約23万人で見込みより多く来場され、大好評。
隣接区と極め近く、来場者の割合が、60%が他区の方。区内利用者の優先利用の検討を強く要望しました。
中島議員から、いじめ対策、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーについて質疑。滋賀県大津市の不幸な事件を受けて、公明党として、いじめ対策を緊急要望した。
区立小中学の調査結果が24年が80名で、25年には40名に減った。区で昨年からハイパーQユーを小学生5年~中学校3年で実施した成果を確認。初期のいじめを見極めることが可能になり、有効である。学級運営にも活用している。
昨年施行の「いじめ防止対策推進法」に対応し、区として全校にいじめ防止基本方針を作成。更に基本法に基づいた学校評価を実施している事を評価。スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーと関係機関、地域、学校が情報を共有し、いじめ防止の更なる推進を要望しました。
自由質疑で、中島議員から、こどもの健康診断と骨密度測定を質疑。公明党が推進したがんに関する教育に加え、歯と口腔に関する教育を全国で先駈けて今年度開始する、プログラム作りに頑張ってる関係者の努力を評価。22年から、区医師会と順天堂大先生のご協力で始まった、骨密度測定の効果を確認。未成年までに生涯の骨格が形成され、日光、カルシウム、睡眠の大切さを保護者にも訴えることができる。今後の更なる健康推進を要望しました。