豊島区議会の議員派遣を受けて、都市整備委員会の辻かおる委員長、島村幹事長、清掃・環境調査特別委員会の中島副委員長、
西山議員が日比谷公会堂で開催された東京都道路整備事業推進大会に参加しました。
大会に先立ち講演が行われ、国土交通省の徳山日出男道路局長は、新車に関する燃費について興味深い話を取り上げていました。
それはカタログ上で発表している燃費と実際に走行した場合の燃費には違いがるというものです。
日本車と外車を比較すると、日本車はカタログ上では外車よりも燃費がいいものの、実際に走行した場合は日本車の燃費が悪いとの結果が出ています。
その理由としては、渋滞が原因であるとして、そのためにも道路ネットワークの整備が重要であると述べました。
次に、東京都の横溝良一建設局長から講演があり、最初に先日の大島町での被害状況の報告がありました。
今後の道路整備の方向性としては、①木密地域の特定整備路線の整備や橋梁の耐震化による高度防災都市づくり、
②メンテナンスがしやすい施設整備、予防保全型施策の推進、施設の戦略的再構築、
③ハード面(道路空間の再編成等)、ソフト面(道路へのオープンカフェの設置等)におけるインフラの多機能化を強調していました。
第24回東京都道路整備事業推進大会では、代表による意見発表等があり、最後に大会宣言と大会決議が行われ終了しました!