2013.8.21 豊島区教育フォーラム

豊島区教育フォーラムが「学校が変わる、学校を変える」をテーマに公会堂で開催され、区議会子ども文教委員として根岸議員、木下議員が出席しました。

高野区長からは、秋田県能代市との教育連携が全国的話題になっている。教員の交流を始め、学力日本一の能代市の教育をしっかり学び、「街が変わる、街を変える」を目指して取り組んでいきたいとお半視されました。

須藤能代市教育長からは、今年6月に豊島区の教員、小学校2名、中学校1名が能代で研修を重ね、豊島区の教員のやる気、集中力、バイタリティを目の当たりにした。今後とも更に交流を進めていきたい。豊島区と能代市の教育連携が各マスコミで紹介され、能代市出身者から多くの称賛、激励の投書を頂いた。能代市と豊島区との更なる交流を進めていきたい。と話されました。

続いて、小中連携プログラムの実例紹介があり、西巣鴨中学校と巣鴨小、朋豊小の「学校図書を活用した読書活動」について、各学校の先生から報告がありました。更に、池袋中学校と池袋第一、第二小、文成小学校の「確かな学力の定着で豊かな人間性を築く―小中連携」について報告がありました。同校は、中一ギャップを克服する等の目的で、小中連携校が豊島区で初めて開始される小中学校です。

三田教育長からは、「授業と学びのモデルチェンジ」とおして、包括的なお話がありました。教育環境における秋田県能代市と豊島区の客観的な違いは、教員の平均年齢が能代市は52歳に対して豊島区は小学校39歳、中学校43歳と格段の差があることに触れ、「知・徳・体」調和のとれた子どもの育成のため、努力していきたいと述べました。

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