9/2~9/4まで、公明区議団の行政視察に北海道にいきます。
最初の視察先、本別町は、明治35年9月に本別ほか五ヵ村役場が設置されたのが行政の始まりとされており、以来110年の歴史を刻みます。肥沃な大地と恵まれた天候により、畑作と酪農が調和した農業を基幹産業とする我が国有数の食糧基地として、重要な役割を担っています。 人口は7,968人。今日は「ソーシャルファームジャパン十勝農場」の精神・身体障しょう者、ひきこもり、ニートと言われている方々に働く場を提供し大好評をはくし注目を集めている事業を勉強します。気温15度。東京とは20度近い気温差です。
最初の視察先、本別町は、明治35年9月に本別ほか五ヵ村役場が設置されたのが行政の始まりとされており、以来110年の歴史を刻みます。肥沃な大地と恵まれた天候により、畑作と酪農が調和した農業を基幹産業とする我が国有数の食糧基地として、重要な役割を担っています。 人口は7,968人。今日は「ソーシャルファームジャパン十勝農場」の精神・身体障しょう者、ひきこもり、ニートと言われている方々に働く場を提供し大好評をはくし注目を集めている事業を勉強します。気温15度。東京とは20度近い気温差です。
福祉と豆の町、本別町では、町議会方川一郎議長、高橋正夫町長さんがご挨拶。食糧自給率1200%として、日本の食糧供給に大いに貢献している。TPPについては、格別注視している。農業と連携した福祉の町として正にソーシャルムファームを縦割りでなく、住民と一緒に町づくりに取り組んでいる等のお話しがありました。 NPOあうるずの菊地貞雄専務理事から、農村人口の減少と全飲食消費の帰属割合から生産者の利益率の低さに言及。その上でフランスで始まったソ-シャルファームの意義と平成23年10月設立の国土交通省の「新しい公共場づくりモデル事業」の十勝ソ-シャルネットワークによる障害者雇用で豊島区豊芯会理事長東京家政大学上野教授、日本財団、熊本菊地ファームと連携した取り組みを説明。 平成25年には、厚生労働省の全国10ヶ所の地域生活支援モデル事業として、生活困窮者やひきこもり、ニートの就労支援、家計再建への働く場の提供を進めています。 既に豊島区の上野教授や熊本菊地ファームで動きだしており、将来の充実が望まれます。 最大の課題は『販路拡大』であり、フランスではブランドとして国民に認知されている、障害者の作品を如何に、お金に替え、障害者の生活生活費とできるか?質・量ともの安定がポイントです。