2012/3/9 予算委員会6-1款議会費~9款教育費の補足質疑

No.1079  2012/03/10(Sat) 10:50
H24年3月9日予算委員会6-1款議会費~9款教育費の補足質疑
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豊島区議会予算委員会6日、1款~9款までの補足質疑です。午前中は1~4款の質疑で、公明党高橋議員から予防接種全般を質疑。おたふく・水疱瘡への3000円助成、子宮けいがんワクチン助成を評価。体調不良や転入者で中学生期間に受けられなかった方へ年度の拡大を要望。ロタウイルス、季節性インフルエンザの助成を要望、ポリオワクチンの不活性化ワクチンや4種混合の考え方を確認。いずれにしてもセーフコミュニティの中で疾病予防は生命を守る最も重要視察として更なる取り組みを要望。
西山議員は高齢者の福祉権利擁護について法改正から10年を経過し本区の状況を確認。権利支援室・サポート豊島では、22年度3800件の相談をうけていおり、法定後見人12件、障がい者後見人5名と年々増加している。課題として、社会後見型後見人の確保や後見人の不正防止のための支援信託制度の有効性を指摘。老人福祉法における市民後見人の活用を要望。豊島区の区長申し立てが23区トップを評価。認知症高齢者の増加に対応できる環境作りを要望しました。

午後は第5款~9款までの補足質疑。中島議員は、JR大塚駅周辺整備について、南口の12階建てのJR駅ビル計画で周辺商店街への配慮、説明の徹底と認証保育園の予定を確認。更にJRガード下の壁面に巣鴨北中、西巣鴨中生徒による絵画の保存について、生徒の気持ちを考える観点と、街の文化、活性化に資する対応を望みました。また、北口整備については、地元住民の声を充分配慮し、新しい賑わいの街づくりになるよう要望しました。
木下議員は教員の資質向上とメンタルヘルスケアについて質疑。心の病で休職中の教師の現状を確認。23年度、13名が治療中。東京都のメンタルヘルス対策が土日、休日実施や臨床心理士、アドバイザー配置等充実し、効果を挙げている、ひとりで抱え込まない、現場の環境作りを要望。また、団塊世代教師の退職で採用枠が広がり、教師としての資質が不足しているケースも区民相談で散見する。教育の根本はなによりも教員!。資質向上に更に取り組む事を要望しました。

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