No.1028 2011/09/28(Wed) 11:39 |
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H23年09月07日 掛川市・議会施設視察 |
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静岡県掛川市は人口約12万人。議員定数旧自治の法定数は34名のところ、定数を削減して24名。御前崎、浜岡原発から20K範囲になります。東海道の宿場町として、戦国時代末期に信長・秀吉時代に実直な武将の山之内一豊と千代が治め発展した城下町です。木造で改築した掛川城の建て替え、新幹線掛川駅誘致、東名高速の掛川ICの誘致など、行政と市民の協働作業で大きな街整備を成功してきました。
掛川市役所の議会事務局技官の方の案内で庁舎内、議会施設を視察。平成8年に完成の庁舎は、以前は掛川城三の丸に昭和23年から使っいた建物が老朽化が進み、現庁舎地での建て替えか、新たな土地への建設か?を議論して、汚水処理場、下水処理など迷惑施設と一体の敷地で整備することで市民の理解をえました。
庁舎基金を30億、一般財源10億、借金-起債20億、合計60億円をかけ建設し平成8年に完成しました。当時の市長の“生涯学習”との強い思いがいたるところに、表れている庁舎の設計となっています。自然の山地を利用した庁舎は東海道新幹線に面しており、6階の議場の屋根は手の平を合わせた形で市民と行政が一体であることを表しています。新幹線の乗客が毎年1億人で、1億人に「あれはなんだこれ効果」を期待し設計しました。市長のこだわりで、職員の執務するフロアーも段々畑のように吹き抜けになっています。また材木、木目がふんだんに使われています。
円形議場は、国会の議員内閣制とは違った“大統領制”との認識で、議員も理事者も傍聴者も同じ目線で一体となって議論する形状を採用しました。また、手のひらを合わせたテッペンの天井の照明が市制の繁栄を願い太陽が昇る軌道を表しています。
我々は、より開かれた議会施設を目指しており、様々な会議にも友好利用できるような議会施設を主張しています。
掛川市議会の唯一の公明市議山本さんにもご挨拶できました。
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