2010/12/17 清掃環境委員会が低炭素・火力発電を視察

No.939  2010/12/21(Tue) 15:53
12/17清掃環境委員会が低炭素・火力発電を視察
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豊島区議会清掃環境委員会の東京電力川崎市火力発電所の視察があり、公明党から木下、根岸議員が委員として参加しました。

1500℃級の高温-CMACC発電方式で、低炭素の発電を実現しています。発電効率が59%という世界有数の高効率システムを導入して、環境に配慮した、電力造りに取り組んでいます。
更に、この東京電力火力発電の蒸気を周辺の千鳥・夜光地区コンビナート内の各企業に供給して、有効活用されています。

現在は1号系列の第一軸~第三軸で稼働中で150万KWを発電していますが、2号系列の工事も既に始まっており、平成29年には1600℃MACCⅡが稼働すると、2号系列で200万KWの発電量を誇ります。
また、現在稼動中1500°C対応のタ-ビンは世界で三菱重工業と米国GE社の2社だけ。更に建設中の1600°C対応発電のタ-ビンを作れのは世界で三菱重工業だけだそうです。低炭素型社会で日本の技術力がずば抜けています。

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