2008/10/16 決算委員会の最後の審議-全部の補足

No.614  2008/10/16(Thu) 15:49
2008年10月16日 決算委員会の最後の審議-全部の補足
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 決算委員会の最後の審議です。今日が終わると、月曜日の最終日、各会派の意見開陳となります。今日の午前中は公明党からは木下議員が、新交通システム検討経費について、LRTの環境に配慮した新時代の街づくりツールの象徴として低床型路面電車の試みの考え方については、理解できる。進めていくべきである立場から、富山市、岡山市のLRT視察をふまえて、一番大事なことは、大方の市民の理解を得ることである。池袋は未だ、ご理解を頂いていないの現状であり、今後の啓蒙に更に取り組む必要がある。さらに、区民の理解を頂く過程で、身近な交通システムとして私どもが提案し、推進してきた“コミニュティーバス”について昨年の10月の補正予算の説明では、H21年度のモデル的に実施するとしていたのに、今定例会の区長の召集挨拶でH22年に実施するとの発表があった。今決算委員会の高橋議員の質疑で、それまで、なんの説明もなく、いきなり1年時期が後退したこ理由が国が交通事業者の同意をえるよう指導があったと答弁があり、11月の副都心委員会で報告すると聞いたが、今年になって夏の勉強会や、区長室での区政についての懇談会でも1度も報告がなかった。LRTに時間と人と予算をかけると同様にコミバスについても取り組む必要がある。LRT導入の区民の世論つくりにはかかせないことを認識する必要がある。と実現を強く要望しました。
高野区長からコミバスが実現できなかったらLRTもあきらめるとういう立場で、さらに実現めざして取り組む。と答弁がありました。

高橋議員からは、中小商工融資について質問。原材料の高騰、金融不安などで、一層厳しい環境にある中小企業を緊急的に支援する方策について、東京都内大田区、墨田区などでも開始された緊急融資を紹介。国、都、の支援策の動向を見極める必要もあるが、区として大胆な決断を下すことも必要であると要望。商工部長から、従来のものを拡充するのか?または、新しい制度を創設するか?早急に、前向きに検討すると答弁しました。

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