2007/2/12 新潟市立芸術文化会館「りゅうスポット」視察

No.381  2007/02/13(Tue) 12:58
2/12新潟市立芸術文化会館「りゅうスポット」視察
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能楽堂には豊島名誉区民の野村先生も何度も公演されています
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コンサートホール、少し前までは成人式も行われていました
中島副幹事長と木下議員は、2/12、新潟市民芸術文化会館りゅ~とぴあを視察しました。新潟市民芸術文化振興財団の武者係長さん(強そうなお名前です)から説明をうけ、会館内を案内して頂きました。
平成10年、総工費180億円をかけて完成した文化会館は、信濃川沿いの白山公園内にあり、市立音楽文化会館、新潟県民会館、市立体育館などと一体になった集客施設のひとつで、市立高校と市立公会堂の跡地1万平米に延床2万5千平米で建設されました。周囲の回廊も含めると約300億円の事業です。
稼動率はコンサートホール、演劇場は約70%強。能楽堂は50%だそうです。管理運営はH18年度から指定管理者である、財団法人新潟市芸術文化振興財団があたっています。非公募での指定管理者です。
1Fのコンサートホールは約2千名。1~3Fの演劇劇場は約900名、5Fの能楽堂は約400名収容できる、本格的な複合芸術会館です。
我が豊島区で簡単に言うと、東京芸術劇場と北海道富良野の倉本聡さんの劇場と国立能舞台の3つが一つの敷地に建っているようなものです。この新潟市立芸術会館会館の規模に改めて圧倒されました。
我が豊島区の文化芸術施設・アウルスポットは約300名収容で、今年の9月柿落としの予定です。
率直な感想として、一流の芸術家の“技”が当たり前のように、常に身近に触れる事ができる環境は、新潟市民の若い世代、子ども達にとって掛けがえの無いものになっていき、20年後25年後の市民の心の豊かさ醸成になるような気がしました。新潟市は平成の大合併でそれまでの人口約50万人から80万になり、政令指定都市になりました。これから先が真価が問われるものと思われます。

こちらから「新潟市立芸術文化会館」の資料をご覧いただけます

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