2007/8/28・29・31 区議団夏季政策研修会

No.436  2007/09/02(Sun) 16:23
8/28/29・31区議団夏季政策研修会
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高野区長も特別参加でご挨拶
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子ども家庭部
毎年、恒例になりました、豊島公明区議団として夏季政策研修会が8/28、29、31に亘って、区役所会議室で行われました。今年は、4月の選挙で初当選した3人の新人を含めた、フレッシュな研修会となりました。
初日は政策経営部の財政課長、行政経営課長から区財政の現状と今後の収支バランス、行財政改革について説明があり、質疑を行いました。今年度は税収の伸びが期待できるものの、未だに残されてる数百億の借金の返済による財政の健全化と、新しい行政ニーズに応えていく投資的経費とのバランスの難しさは今後も続き、賢明な判断が求められている。
特にバブル絶頂期の昭和63年から平成3、4年までの財政の見通しの“甘さ”が今日の財政危機の大きな要因になっており、2度と過ちは繰り返さない、正しい政策判断が求められています。
8/29は国保年金課長、医療制度改革課長から国民健康保険制度の今後の計画。来春開始される、75歳以上の後期高齢者広域連合の概要と課題などについて質疑を行いました。また、午後は、生涯スポーツ課長、生活産業課長から説明を受け、商店街の活性化について突っ込んだん議論を行い、区の交流都市と連携して空き店舗対策を行っている成功例などが報告され、今後の産業活性化への質疑を行いました。
8/31には、研修の場所を豊島清掃工場に移し、工場見学の後、会議室で「サーマルリサイクル」等のモデル実施について説明がありました。今までにも、可燃物にプラステックゴミが約6%交じっており、本格的なサーマルリサイクルに移っても、10%ぐらいと予想され、逆に更なるリサイクルの徹底で、環境意識の向上を図っていきたいとのことでした。リサイクル事業については、豊島区は全国の先駆けとして注目されており、10年前から、全区的に9分別のリサイクルを開始してきて、多くの自治体から注目されてきました。これからも、徹底したリサイクルの街づくりに取り組んでいきたい思います。
子ども家庭部からは、子育て施策の充実、子どもの権利擁護に関わる取り組みについて、公明党が進めてきた、放課後対策事業子どもスキップの成功例や“子ども権利条例”策定後の子どもの人権への取り組みについて報告があり、様々議論されました。

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