2007/10/26 第3回定例会最終日

No.465  2007/11/02(Fri) 20:56
10/26第3回定例会最終日
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長崎公園のカリンが鈴なり。おいしそうです
 10/26、第3回定例会の最終日を迎えました。決算認定については、なんでも反対の共産党は反対。賛成多数で可決されました。
意見書のうち、昨日提出された教科書採択の沖縄戦の記述についての意見書では、公明党から「教科書検定については存在を認めている。今回の削除の結果は遺憾であるが、国家権力が検定委員会へ介入することは避けるべき」とい主張し、大幅に内容を変え、公明・民主・共産の賛成多数で可決されました。
民主党から提出されていた、テロ特法延長反と、年金流用禁止、については自民・公明が反対しましたが1票差で可決しました。意見書とは地方自治法99条により、国及び国会、都の関係機関に豊島区議会として意見を提出するもので、全会一致が望ましい形です。国会で意見が真っ二つに分かれている案件を提出してきた民主党に、木下幹事長からは「全会一致が前提の意見書案としては、ふさわしくない」と意見を言いました。

また、議場で配布された意見書案文が間違っており、木下幹事長から休憩動議を出して本会議を“止めました”。公明党が本会議を止めたのは今までにないことで、他会派から驚かれましたが、公選で選ばれた議員の職場です、間違いのないよう“筋を通す”ことは必要です。

新人にとっては、一般質問、決算委員会と本格的に論戦に参戦して大いに勉強になったことと思います。今後とも公明党らしく、庶民の代表としての区民の側にたった言論を展開していきます。

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