2003/12/3 素晴らしい講演-高野ひろし参議院議員が豊島総支部党員会で講演。沢雄二予定候補も

骨太の政治家
03/12/03

沢雄二さん、高野ひろし参議院議員が出席

公明党豊島総支部の党員会が12/03夜、区民センター大ホールで開催。来年の参議院東京選挙区の公認候補に決定した沢雄二さん、参議院議員の高野ひろしさんがそれぞれはじめて豊島区に来てご挨拶されました。

沢さんは、フジテレビの政治記者時代自民党の中曽根元首相の番記者時代の話から「常に、庶民の事を考える政党が、公明党であり、古い政治家からは考えられなかった。与党に入って、他党の議員といっしょに仕事を進めていくうちに、公明党議員の言動を通し“庶民が主役”との考えが除々に広がりつつあり、保守系議員が少しづつ変わってきた。これこそ庶民の力で政治を変えてきた皆さんの成果である」と力説され、来年の参議院選勝利の決意を強く述べられました。

高野ひろし参議院議員は、北朝鮮、イラク、年金、小選挙区制度などの諸課題について講演。イラク問題については、現在、ミサイルは5万円くらいで簡単にできてしまう時代、38ヶ国が現在、イラク支援のためイラク国内で復興のため働いている。部分的なテロの続発で危険を冒さない、ということで皆がイラクから撤退してしまったら、英国の歴史学者トインビー博士が一番恐れていた“テロリストが核兵器を持ってしまう事態”になりかねない。慎重な上にも且つ、責任ある国際平和への貢献がのぞまれる。
小選挙区制によって政治家が日本、世界等大局を見据える暇もなく、次期選挙のために常に地元に目を奪われ、縮こまってしまっている。その政治家の風潮が経済に社会に反映され全てに渡って閉塞状況におちいっていると指摘。
アメリカは戦略、フランスは哲学、イギリスは歴史、ローマは法律、ユダヤは宗教でそれぞれ国を治めてきた歴史を説明。諸外国の経緯も参考にして、日本も“なにをもって国を治めていくか”をしっかり持った、骨太の政治家、集団が今こそ必要であるとうったえられました。

参加者からは、今までにない明快な話に「目から鱗が落ちた」との賞賛の声が上がっていました。終了後にはあらかじめお願いしてありました議員との質問会が持たれ、区議会側から、国政、外交などについての様々な質問にも丁寧にお答え頂きました。特に憲法問題については、何より我々が勉強していかなくてはならないと痛感しました。高野さんの一本筋の通った姿勢に大変感銘をうけました。
又、高野さんは、学生時代、豊島区内に住まわれており西武池袋線東長崎駅周辺の思い出を懐かしくお話されていました。非常に親近感をもちました。又、是非、豊島区に来てください。

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