令和 5年決特 議会・政経・総務費 高橋議員(10月11日)

②議会システム

○高橋佳代子委員  よろしくお願いいたします。

残り5分なんですが、ちょっと飛ばして、議会費のことについてお伺いしたいと思います。時間を見ながら。

庁舎が建ってからもう8年を経過して、システムも更新時期を迎えているというようなことでありますけれども、改めて導入時、竣工したときに議会システムにかかった経費について、まずお伺いします。

○倉本議会総務課長  移転時、マイク撮影用カメラ、プロジェクター、液晶ディスプレーなど約1億4,000万円ほどの経費をかけて導入いたしました。

○高橋佳代子委員  ということで、たしか先日も補正を打って、様々な不具合がもう既に出てきているというようなことでありまして、その現状とこれまでやった対策についてお伺いします。

○倉本議会総務課長  不具合におきましては、ハブ、分配機の故障によりましてライブ中継の配信ができなくなったことや、カメラの作動不良が起きましてといった事象がございました。また、本年の1月におきましては、第一委員会室の議会システムを動かすパソコンが故障しまして作動しなくなったというような事象が発生をいたしました。ハブにおきましては、ハブ1台交換を行ったというところでございます。パソコンの故障におきましては、もう耐用年数が過ぎてたということもありまして、本年の第2回定例会におきまして、パソコン等の交換のための補正予算を提案をし、認めていただきまして、その後、8月末までに現行のパソコンのほうのバージョンの更新を完了したところでございます。

○高橋佳代子委員  多分システムってそもそも5年ぐらいで更新するのがいいというふうに思っているんですけども、このような状態だと何か不具合が出たら新しいのに取り替えるということでは、やはり議会運営に支障を来しかねないというか、いきなり中継ができなくなったりとか様々な心配があります。そういった意味では、やはり計画的に整備をしていくのか、1億4,000万でしたっけ、先ほど導入時はかかったということでありますが、また、物によっては一括で、システムパッケージで入れ替えなきゃいけないというのもありますけれども、そこら辺の調査研究はされているのかお伺いします。

○倉本議会総務課長  システムにおきましては、年間で保守点検契約というものもございまして、一応点検のほうは定期的にしてるというところでございます。現状でもやってるといったところでございます。

システムの更新に当たりましては、今回補正取りましたパソコン、議会で使用しているシステムにおきましては、議場システムと中継映像のシステムという大きく分けて2つございまして、今回補正予算で対応しましたのが議場のシステムということでありまして、次の更新時期が一応パソコン等の耐用年数を見ると5年後、令和10年度と考えてございます。また、中継映像システムにおきましては、令和2年1月に更新をしてございまして、次の更新時期は令和7年度と考えてございます。

係る経費につきましては、議場システムにおきましては、当初1億4,000万円ほどかかっておりまして、今後、電子採決や4面モニターの多チャンネル化などの機能強化や、機器の価格が上昇してるというような現状も踏まえますと、それ以上の規模になるものと認識してございます。

○高橋佳代子委員  先ほど、今お話ありましたけれども、議会改革とも実はこれは大きく絡んできていて、そこら辺のモニターの映し方をどうするかとか、切替えができるようにするかとか、そこら辺も議会改革のほうで検討されていくかと思いますが、ぜひ計画的にしっかり予算を確保して議会システムの更新をしていただきたいということをお願いしてこれで今日は終わります。