令和 2年予算特別委員会 3月 5日区民・福祉・衛生費

【総合窓口課の業務・お悔やみコーナー・女性の健康支援-尿漏れ・がん患者支援・女性健康センター】

○ふまミチ委員  おはようございます。よろしくお願い申し上げます。

総合窓口課の業務についてお伺いをいたします。

3階の総合窓口課は多くの来庁者が集うフロアでございます。まず、初めに、ただいま新型コロナウイルス対策というのをされているかと思いますけれども、その点についてお伺いいたします。

今現在、来庁者の方や、また、職員の方たちにどのような対策をとっているかを総合窓口課、そして、また東部区民事務所、西部区民事務所もあわせてお知らせください。

○倉本総合窓口課長  総合窓口課、今ちょうど繁忙期を迎えておりまして、多くの来庁のお客様がお見えになりますので、まず、待合のほうの消毒を毎日行っております。拭き掃除なんですけれども、それを毎日行っていると。それから、手指の消毒で消毒剤の準備であるとか、あとは、啓発ですね、現在なかなかマスクが、供給が一般の方が買えないということで、マスクがないときのせきエチケット、そういったところも啓発をしております。

○石井東部区民事務所長  東部区民事務所でございますけれども、まず、待合につきましては、エチケット等のポスターを掲示すると同時に、入り口のところから消毒液につきまして設置をさせていただいておる、また、トイレのそばにも消毒液を設置させていただいています。また、今現在、休館中でございますが、2階、3階の踊り場についても消毒液を設置させていただいて、利用される方々、御利用いただいてということで対処させていただいてございます。

○栗原西部区民事務所長  西部区民事務所におきましても、まず、窓口に出る職員は全部マスク着用を義務づけております。また、アルコールの消毒液は事務所内、また、窓口にも設置をしてございます。また、お客様が帰られた後、毎日アルコール消毒等をカウンター、記載台をしてございます。また、定期的な換気ということで、朝20分、昼に20分、全部窓をあけ放して換気に心づもりしているところでございます。

○ふまミチ委員  よくわかりました。それぞれ皆様、努力していただきまして、対応していただいていることには、本当感謝申し上げたいと思っております。

それで、特に本庁舎の総合窓口課でございますけれども、本当に、私も2月にちょっと手続で伺ったんですけれども、とても混んでおりました。3月、4月が、先ほど課長のおっしゃるとおり、繁忙期になるかと思います。その待っているときもたくさんの方が待っていて、私、1時間ぐらい待っていたんですけども、やはり皆様、もう既にもうコロナが始まっていたころなので、とてもちょっと、不安そうだったんですね。長時間、大勢の方がそこにいらっしゃるというのは、やっぱり区民の皆様にとっても不安なのかなと思っております。ですが、場所もないかと思いますけども、何か空きスペースを開放するなど、何か対応はとっておられるのでしょうか、お聞かせください。

○倉本総合窓口課長  今準備中なんですけれども、センタースクエアのほうで、事業が、さまざまなイベント等が休止しているということもございまして、その休止によってあいたセンタースクエアを待合に使えないかということで、現在準備をしております。今一人一人のお客様の空間といいますか、それがとても狭い状況ですので、それを少しでも広げられるようにということで、センタースクエアにも発券機の、できましたといったような案内ですとか、そういうこともできないかということで、今準備を進めております。来週ぐらいには、待合として使えるかなというふうに考えております。

○ふまミチ委員  わかりました。ぜひともセンタースクエアのほうを開放していただきながらやっていただけたらと思いますので、その点はよろしくお願いいたします。

窓口サービスの向上について、ちょっと質問させていただきたいんですけども、本区では345日、開かれた庁舎といたしまして、3階の総合窓口課では複数の手続が1カ所で行えるようになったりして、時間短縮は図られているようになりました。先日も私、伺ったときにも案内もスムーズに誘導していただいて、わかりやすくなってきたとは思います。それで、先ほどからも3月、4月が繁忙期かというふうに聞いておりますけども、通年何名ぐらいの方が来庁して、待ち時間とかがわかれば教えていただけますか。

○倉本総合窓口課長  現在は、おおむね1日で、証明、戸籍、住民、転入、転出等の異動を含めまして、900件から1,000件を超えているといったような状況でございます、1日ですね。主に休み明けなんかは1,000件を超える手続があります。繁忙期に向かっていきまして、だんだん1,100、1,200ということで、3月の末から4月の頭のほうにつきましては1,300件を超える手続があるかと思います。

○ふまミチ委員  わかりました。やっぱり日々多いのかなというふうに思っています。繁忙期になると、待ち時間何分とかというの出ているので、そこもわかりやすくなっているのかなとは思います。

本当にやっぱり待ち時間をいかに解消していくかということが重要なのかなとも思っていますし、区民サービスを向上させるためには、本当にそこがネックなのかなと思っています。今役所に来なくても手続や申請ができることが一番なのかなというふうに考えておりますけども、実際、そのようなことに取り組んでいる自治体もあると伺っています。本区では、郵送で申請できる届け出書類とか、そういうようなものはあるんでしょうか。

○倉本総合窓口課長  本区では、証明関係で、印鑑証明は郵送ができないんですけれども、それ以外の証明につきましては、ほとんどの証明が郵送対応をしております。それから、それ以外のものについては、転出届についても郵送で対応しております。あとは、証明関係、住民票と印鑑登録証明については、マイナンバーカードでコンビニ交付ができるといったような状況でございます。

○ふまミチ委員  そうですね、そのぐらいだとは思っておりました。

それで、先ほどのほかの自治体の話がありましたけども、神戸市では、区役所の手続8割を来庁不要にするという、そのような改革に乗り出したというふうに伺っております。必要な手続を簡単に検索できるサイトが開設されたようでございます。このサイトは、今後は、今検索だけでいろいろこの書類が必要ですという、そういう案内だけだと思うんですけども、今後はそのサイトで各種の申請書類とか、作成もできて、印刷して郵送したりとか、送信したりとかという、そういうサービスができると聞いております。本区でも、神戸市と同じシステムを使って、保育に関する手続ガイドが今実施されていると伺っています。このシステムが、保育で使っているこのシステムが今後、総合窓口課でも利用されると、とても便利になっていくのかなと思いますけども、ちょっと区の見解をお伺いしてもよろしいでしょうか。

○倉本総合窓口課長  委員御指摘のとおり、現在子育て関係のところで、はい、いいえ形式で何問か質問に答えていただいて、その結果、必要な申請書類が出てくるといったようなことを試行でやっているというふうには聞いております。また、先ほど委員から御説明ございました他自治体のほうでも、それをもっと幅広く活用しているというようなことも聞いております。神戸市ですね。総合窓口課におきましても、そういったことは、前回、当初検討した中には、メンバーに入れてもらって、検討していたんですけれども、そこの最終的な導入までには至らなかったということで、今後引き続き検討してまいりたいと考えております。

○ふまミチ委員  わかりました。本当に区民の窓口サービスの向上には、とてもよろしいかなと思っておりますので、ぜひとも早く進めていただけたらと思いますので、お願いを申し上げます。

 

お悔やみ案内コーナー

○ふまミチ委員  それと、先日、我が会派の辻議員が一般質問でさせていただいた御遺族、お亡くなりになられた御遺族が行う手続の支援というものを質問させていただきました。そのときにお悔やみ案内コーナーの設置を要望させていただいたところでございます。そのときに、今後ちょっと検討させていただきたいというお話もあったようでございますが、その後の検討状況があればお聞かせ願えますか。

○倉本総合窓口課長  お悔やみ案内の件でございますけれども、先日の辻議員の一般質問の後、私どもで糸島市と、それから別府市を視察に行ってまいりました。糸島市のほうで、一般質問の際には糸島市の状況をお伺いしたところなんですけれども、糸島市のほうで、もともと別府市を参考にしてお悔やみ案内をつくったということでしたので、近隣ということもありましたので行ってまいりました。区民相談課と行ってまいりまして、様子を見てまいりましたけれども、非常に活用されているという御説明をいただいておりまして、実際の件数なんですけれども、糸島市は人口10万人の自治体なんですけれども、死亡が年間891人、約900人ぐらい死亡者がいまして、そのうちの相談件数としては、大体815件ということでしたので、お一人の方が何度かということもあるというふうには伺っておりましたけれども、おおむね9割ぐらいの方が何らかの形でお悔やみの案内のほうにいらしているというふうに伺いました。

○ふまミチ委員  早速出向いていただいて、それぞれいろいろ見ていただいて、本当にありがたいと思っておりますけれども、9割の方が御相談に来るということでございますので、やっぱりこの有効性があるのかなというふうに思います。今後、区として、このお悔やみ案内コーナーというか、そういった御相談窓口というんですかね、そういったものは、あのスペースでどんな感じで、やれるものなのかどうか、今後のことをちょっとお伺いしてもよろしいですか。

○倉本総合窓口課長  視察に伺った糸島市のほうでは、区民課の窓口のほうでお悔やみ案内のブースを設けていました。また、別府市のほうは、専用の窓口を設けておりまして、3人体制でやっているというようなお話も聞いておりました。ですので、比較的広いスペースを確保しているという状況がございます。それを踏まえますと、私ども、総合窓口課のほうで本来だったら設置できればということも、同じフロアですので、便利かなというふうにも思っていたんですけれども、私どものほうで年間の死亡者数、死亡届は大体年間5,000件ぐらい、死亡者数にしますと大体2,500人ぐらいということですので、その9割の方が総合窓口課のほうにお悔やみ案内の御相談にいらっしゃるとなると、やはり窓口が結構混雑するのかなというところがちょっと悩ましいところではございます。

○ふまミチ委員  本当にこのお悔やみコーナーでございますけども、御遺族の方、とても深い悲しみの中に手続に来られると思うんですね。ですので、手続には個人差もあって、すぐ終わられてしまう、すぐ簡単、結構簡単に終わってしまう方、そして、また、いろんな手続があって大変な方と、それぞれいっぱいいろんな形があると思うんですね。ですので、個人情報の保護の観点からも、総合窓口課の一角ではなくって、やっぱりきっちりとした場所の確保をしていただけたらなというふうに思うんですね。もし設置をしていただけるのであれば、そういったことも考えてしっかりと設置をしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。

○上野区民部長  糸島市の事例に基づきまして、御提案をいただきまして、それで、視察してまいったというのは先ほどの答弁のとおりでございます。豊島区の状況と糸島市の状況も違うということも今、課長答弁申し上げましたところの違いがございますが、このお悔やみに伴います、さまざまな区民の方々のやはりこれからそういったニーズもふえていくんであろうということを考えているところでございますので、そういった区民サービスを向上させる視点から、豊島区の状況に合ったサービスの提供の仕方、あるいは窓口等も含めまして、体制も含めて、今検討している状況でございますので、もうしばらくお時間を頂戴できればと思ってございます。

○ふまミチ委員  わかりました。ぜひとも前向きな御判断をお願いしたいというふうに思います。

最後に、総合窓口課として、これから、今後区民サービス向上のために何かこういうふうに進めていきたいというものがあれば、お示しください。

○倉本総合窓口課長  現在の庁舎に移転してから、窓口の混雑緩和というのは大きな課題となっております。なかなか解決策が見えないというところもございます。しかしながら、他自治体等でAI化等も進んでおりますので、そういった無人化ですとか、AI化ですとか、そういったところも検討して、できるだけ区民の皆様の利便性を高めていきたいと思っております。

○ふまミチ委員  わかりました。ぜひとも区民サービスの向上のためによろしくお願い申し上げます。

 

女性の健康支援-尿漏れ

○ふまミチ委員 続きまして、女性の健康支援についてお伺いをいたします。

うちの高橋議員から一般質問で、女性の健康支援の質問をさせていただいておりました。その際、今取り組んでおられる事業をお聞かせいただきましたけれども、その事業や関連する取り組みについて質問をさせていただきます。

女性に多い悩みの一つである尿漏れ予防対策を要望させていただいたところ、新しい保健所に移ってから産後の方対象のメンテナンス体操に加え、尿漏れ予防教室を3回シリーズで実施をしていただいております。まず初めに、その内容と参加者からの声とかがあれば、お聞かせください。

○関健康推進課長  新規に実施しております尿漏れ予防教室について御説明させていただきます。移転後の1月より実施しておりまして、コンチネンス協会に委託という形にしたところ、1回ではなく、やはり3回できちんとおさらいを含めた教室にしたいということで、月1回、水曜日午後、3回制で行っているものでございます。残念ながら3回目は、今回、新型コロナウイルスで延期となっております。年齢は、65歳未満の幅広い方に御参加いただきまして、毎回というか、一応登録制ですので、20名程度の方に御参加いただいておりまして、非常に好評を得ているところでございます。

○ふまミチ委員  20名ほどの方が来ていただけるということでございます。私たちの周りにも、そういった教室があれば参加をしたいという方もいらっしゃいます。今お話があったように、3回シリーズでやっていただいておりますけども、板橋区では月1回のペースで開催されているようですけれども、今後豊島区はどのようなペースで行っていくか、ちょっと教えてもらえますか。

○関健康推進課長  こちらといたしましても、最初、月1回で各回でと考えていたんですけれども、一応、3回シリーズということで開催をしておりまして、特に定員オーバーになっているという状況ではございません。

○ふまミチ委員  わかりました。ということは、月1回という感じではないということですよね。やるという感じではなく。3回だからですか、ちょっと済みません、そこら辺のこと、もう一回。

○関健康推進課長  月に1回は開催をしていますが、登録制ですので、できれば1回じゃなくて、3回、3カ月間来てほしいということです。途中から非常に強い希望があった場合は受け入れているという体制です。

○ふまミチ委員  わかりました。じゃあ、皆様の、またやりたいという方がふえたりとか、いろいろしたら、またいろんな形になるかと思いますが、じゃあ、ぜひ、まずそのペースから進めていただければというふうに思っております。

そして、もう一つ、都立の大塚病院の女性生涯医療外来と提携、連携した大塚病院公開講座が池袋保健所で行われました。この連携事業の背景と今後の展望をお示し願えますか。

○関健康推進課長  大塚病院のほうが今般、都の病院の中でも、女性の医療に特化したものを進めたいという御相談がまずありまして、そこで、保健所といたしましても、女性の健康支援を含めて、何かできないかと相談の上で、今年度は講演会をしようということで実施したものです。これは大塚病院が主催で豊島区が後援という形で、場所を新しい保健所でやるという形で行いました。これ以外に女性の専門相談のほうにも大塚病院の医師が相談対応に来ていただいておりまして、その中から大塚病院の専門外来に紹介でつながるというような形で、お互い連携をとっているという形でございます。

○ふまミチ委員  わかりました。大塚病院様からのお話もあったということですが、連携ということで、これからもこちらからの意見、いろんなことをまた相談しながらできるかと思いますので、本当に画期的な事業なのかなというふうに思いますし、さらに充実していただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

さまざま、先ほども専門相談も大塚病院から来ていただいてやっていただいたりとかしているということで、年代の対象も広げていただいたりとかしております。個別相談も今実施をしていただいておりますし、あと、健康教室や多彩な講座も今されているというふうに伺っておりますが、先ほどの尿漏れ体操予防教室に関してもですけれども、こういった件の周知、どのようになって、ホームページとか、ちょっと検索をしたんですけど、なかなか見当たらなくって、どんな感じでなっているのか、ちょっと周知のことだけ教えていただけますか。

○関健康推進課長  一応、ホームページにも掲載はしておりましたが、ちょっと終わってしまったものは載っていないかもしれません。あと、大塚病院が主催だったということで、周知の主体も大塚病院でしたので、少し限られていた部分はございますが、広報誌やポスター、チラシ、あと、見る知るモバイルでの発信等、一通りのものはやっておりまして、広報を見て来られたという方が多かったような印象でございます。

○ふまミチ委員  わかりました。じゃあ、私どもがちょっと見落とししていたかもしれませんけれども、また、ちょっとわかりやすい何か周知ができたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 

女性がん患者に対しての支援

○ふまミチ委員 それと、本区の女性がん患者に対しての支援とか、何かどのような事業があるか、ちょっとお聞かせ願ってもよろしいでしょうか。

○樫原地域保健課長  地域保健課長でございます。

いわゆる女性とかがAYA世代ということで、検討はいろいろ進めてございますけども、今のところ女性のということではないですけど、男性もあり得るんですけども、いわゆるウィッグ、かつらの補助とか、あと、胸部補正具ということで、そういったことで、今年度から始めているところでございます。

○ふまミチ委員  ウィッグと胸部補正具でございますけれども、4月から始めていただいたんですかね。

それで、現在、それぞれ何名の方が御利用になったか、教えていただければと思います。

○樫原地域保健課長  申しわけございません、ちょっと確認をさせていただきますが、今、30件ほど既に交付をしてございます。今、年度末でございますけども、まだ申請がございます。ただ、基本的には、こちらのほうの申請については、期限がといいますか、一応、既にもう自分でお支払いになっちゃっている方についても、うちのほうで補助してございますので、これにつきましては、基本的には申請、全てについて、お応えをしているという状況でございます。

○ふまミチ委員  これも30件ほどということでございます。

これは、ウィッグと胸部補正具は、両方ということは大丈夫ですか。

○樫原地域保健課長  そういった場合も考えられますので、これにつきましては、基本的には両方申請があって、両方ともちゃんと支払っているということであれば、証明ができれば、それはお出ししているところでございます。

○ふまミチ委員  わかりました。そういう方もいらっしゃるかと思いますので、ぜひとも、サポートのほうをよろしくお願いしたいと思います。

さらに、若いがん患者ががん治療を受ける前に卵子や精子を凍結する妊孕性温存治療というものがございます。相談窓口の充実や費用の助成などを以前要望させていただいたところでございます。そのときに、東京都も、費用助成を含めて、若い世代のがん患者に対する治療や相談体制の充実などについて検討を行っていく方針だというふうに伺っておりました。東京都の内容を確認した上で、それぞれちょっと判断をしていきたいという答弁があったと思うんですけれども、その後、東京都はどのような進みぐあい、進捗状況、検討結果、検討状況をちょっと教えていただければと思います。

○樫原地域保健課長  ちょうど答弁をさせていただいた昨年の第3回の定例会のときに、ちょうど東京都のほうも、そのような形で都知事が答えていたというところでございまして、我々としても、その動きを注視していたところでございますけども、その後、東京都に確認をしましたところ、今現在のところは、まだ内部での検討中ということで、来年度も内部で検討した上で、再来年度以降になるかもしれませんがということで、制度としては考えていきたいというお答えでしたので、基本的には、今まだ予算計上、その他には至っていないというのが現状でございます。

○ふまミチ委員  わかりました。私も調べたところ、6府県、今既にやっているところもございます。ぜひとも東京都もやっていただけるよう、また、本区から強く要望をしていただきますようよろしくお願い申し上げます。

【女性の健康支援センターの設置】

○ふまミチ委員 それで、あと、先ほども、るるお聞かせ願いましたけれども、ソフト面では、いろんな研修、いろいろ講座とか、いろいろやっていただいております。今後、本移転を見据えてハード面の検討というのも必要というふうに伺っておりますけれども、我が会派から女性の健康支援センターの設置というのもずっと要望させていただいているところでございますけれども、そのときに、本当にハード面というところでは、女性のがんですね、がん検診をそこで一括でできたらいいなと、いろいろ考えているところでございますけれども、そういった体制を、ちょっと今後のことではございますけども、何か検討に上っているかどうかお聞かせ願えたらと思います。

○樫原地域保健課長  南池袋二丁目C地区へ本移転をするということを前提に我々もどういった機能を持たせるかということで、検診機能についても今検討しているところでございますが、まだ具体的にはなかなかなってございませんけども、医師会との協議の中で、例えば女性の乳がんの検診ですとか、そういった形の、ほかの子宮がん検診ですとかというのも、そこで一つでできるような形の設備的には、ハード面の検討というのもあり得るのかなというのは考えてございます。ただ、これにつきましては、まだ実際問題として、医師会、その他、それから検診センターとも協議の段階でございますので、なかなか確定したことは言えないと。ただ、方向性としてはあり得るということで考えてございます。

済みません、1点、先ほどのウィッグの件数、30数件から随分進んでいまして、今48件ということでございます。

以上でございます。

○ふまミチ委員  ありがとうございました。今後も女性の健康支援にさらなる取り組みをお願いして、質問を終了させていただきます。ありがとうございました。