2011/8/5　広島市議会議長-市役所の被ばく桜

8/6に式典を前に、8/5は広島市議会の木島丘議長を公式訪問しました。木島議長は９期。明日の慰霊祭で登壇されます。
広島市の人口約120万人、８区の行政で、自治法定数６４のところ削減をして先の選挙では５５の定数で実施。公明党は８名です。

議会条例を昨年１２月可決され、同日公布。条例制定までの経緯を議会事務局長から説明を受け、質疑を行いました。意見交換後、里中議長の提案で議場や委員会室の視察を行いました。

昭和62年に本庁舎に続き、議会棟も新築する予定が、マスコミの「豪華庁舎」との報道で、議会棟はスパーリニューアルしました。四半世紀経過しています。本会議場後ろには、当初はマスコミ席として利用されていたスペースを現在では「子どもの部屋」として活用されています。

広島市役所の正面地下の資料室と正面玄関の被爆さくら-ソメイヨシノの説明をうけました。昭和20年植えられたソメイヨシノが被ばくにも負けずに、現在でも美しい花を咲かせています。自然の底力を感じました。

市役所を後にし、あすの会場、原爆資料館の見学を行いました。一発の爆弾で多くの無防備な一般市民を地獄に落とし入れる原子爆弾に言葉もありません……恒久平和の身近な取り組みがなにより大切な事を痛感しました。原爆ドームの近くで、豊島区原爆被爆者の会、豊友会山田会長さんとバッタリお会いしました。