No.1080 2012/03/12(Mon) 18:14 |
|
H24年3月12日予算委員会⑦公債費・歳入・3特別会計 |
|
|
今日の予算委員会は午前中に十款公債費等、歳入の質疑。公債費で中島議員は24年度が54億の財源不足を補うため、歳出の抑制、基金の取り崩し、起債等の努力での予算編成。まず起債について法的な縛りがないが、後世に負担を強いるものであり、区として一定のルール作りを要望。また、右肩上がりの時代が終焉し更に厳しい財政状況を考えると、入り=税収と出る=歳出と基金=貯金等など財政全体のフレームの見える化が必要。財務諸表を単式簿記から複式簿記への見直し、区民への公会計の見える化を要望しました。
歳入について、木下幹事長から税、国保、介護保険などの収納について、区議団が提案してきたコンビニ収納と、電話催告が効果を上げていることを評価。今年から開始するMMKーマルチメディアキオスク、モバイルレジの適切な運用。西部区民事務所の教室を映画TVに貸し出して毎年1,500万円の歳入実績が有るが、今年9月から改修工事のために利用できなくなる。区民の財産を有効に活用するよう要望。
また、区有施設の予約システムで自宅で予約できるようになるが、将来的には決済もできる検討を要望しました。午後の委員会は国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の特別会計について質疑。公明党西山議員からは、介護保険会計で、地域包括ケアシステムへの取り組みについて、24時間365日に医療と介護と住宅等の包括的な支援の課題を確認。そもそも医師、看護士人材不足に加え、リハビリ施設不足等の課題があるものの、24年度実施に向けて事業者の公募予定。地域福祉力が問われる時代、官民協働した安心街づくりに取り組む事を要望しました。 |