No.1176 2013/03/05(Tue) 17:04 |
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2013年03月05日 予算④・清掃環境・都市整備 |
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予算委員会は清掃環境・都市整備・土木費。島村議員はマンション管理推進条例がマスコミに取り上げられ全国的に話題になった。分譲マンションという私有財産に対する条例の背景を確認。27万区民の80%が集合住宅住民でその打ち約半分が分譲マンション住民。22年の実態調査で管理組合の厳しい現状が明らかになり対策を考えた。
条例により専門家派遣事業を確認。マンション管理士、建築士以外に地域コミュニティの町会活動の意識付けを要望。同条例の効果に大いに期待する。
また、私有財産に関する条例として、私道の管理に対する条例検討を要望しました。根岸議員は、大塚駅ビル周辺整備について、駅ビル地下の駐輪場500台を駅保育園利用者にも活用する事、区立駐輪場1千台の連絡通路による効率的運用を要望。
また、駅前広場工事中の商店街へのアクセス配慮と保育園児の安全を確保のための大塚駅のホ-ムドアの早期推進を要望しました。
更に、区道とのJR高架・耐震工事の歩行者の安全性確保を要望。
続いて、丸の内線新大塚駅放置自転車対策について、隣接する文京区との連携強化を望み、更に、区立公園内の高齢者や親子からの苦情の放置バイクの対応について要望しました。
辻議員からは、区議団が提案してきた老朽建物対策について、地元の一人暮らし高齢者の孤独死の例から外観だけでなく、しっかりした掌握を要望。区の調査では、概ね築40年以上木造建物という結果を通し、足立、大田、所沢等を参考にした老朽化対策条例化を要望。
更に、エレベーター、消火設備等既存建物の管理安全確保を質疑。西山議員の一般質問のエレベーター管理等区民の生命を守る取り組みを要望。
自由質疑では、辻議員から高齢者の賃貸住宅の「高齢者入居支援」について、宅建を通じて、オーナーリストを紹介できる会社が77社あり、信用保証サービスが受けられるが、区民相談で、オーナーから断れた実例を紹介。
今後、公営住宅の信用保証を含む取り組みを強く要望しました。 |