No.1096 2012/07/10(Tue) 17:15 |
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H24年06月20日 21世紀型スキル教育 |
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区立千川中学校の教育研究を視察しました。テーマは「21世紀型スキルの育成を目指して」。世界の教育者やOECDなど国際教育機関が連携し、豪州、シンガポール、米国、等政府とともに、取り組み成果をOECDのPISA調査に反映される予定です。
教育長、小林校長からは、次代を担う生徒に国際社会で必要な能力・21世紀型スキルの育成を図るため、東京大学の山内准教授やマイクロソフト、レノボ社等関係者の多大な貢献に感謝するお話しがありました。記者発表でマイクロソフト社からは新たなノートPCの活用やクラウドを導入したこの事業の特徴の説明、レノボ社からはタブレット活用の時代のながれの説明がありました。
東京大学の山内准教授からは、今の小学生の65%が、現在ない職業に就く時代になったこと。21世紀型スキルアップを図る必要性を述べられました。
授業公開は、
◎理科・鉄と硫黄の結び付き-タブレットPCとONENote活用。
◎特別活動・尾瀬移動教室のまとめ-タブレットPCとPowerPoint活用です。
いずれも生徒が目を輝かせて、楽しく取り組んでいました。小林校長からも、問題行動の生徒がこのPC授業でコミュニケーションを取れるようになったり、書くことが苦手な生徒がキーボードによる操作で一躍やる気を出すような成果の報告が印象的でした。 |