| No.601 2008/10/08(Wed) 17:42 | |
| 平成20年の区功労者表彰式典 | |
 脚本家のジェームズ三木さん「主役の条件」 |
 長橋都議の祝辞 |
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平成20年の区功労者表彰式典が、10時から区民センターで盛大に開催されました。式典は、脚本家のジェームズ三木さんが「主役の条件」をテーマに講演を行いました。昭和30年頃、ラーメン30円の時代に池袋にきて50円の映画を見て育った同氏は主役になる人は①トラブル解決力をもった人。②自分の人生をもっている人。として、教育とはトラブル解決力を教えることにつきる。江戸時代までは、人生を語れる人が多かった。現在では、子どもを育てる時、ともするといい人生を教えるのではなく、いい生活を与える、だけしか教えてない場合がある。また、手段と目的が整理できていないとし、学問、健康は幸せな人生の手段であり、目的ではない。目的は愛、信頼、友情などの正しい生き方である。人生の手段と目的をそれぞれが見極める必要がある。文化は対立を生まない。政治・経済は常に対立を生んできた歴史を紹介、文化をささえるものが政治、経済であり、これらはあくまでも手段である。文化を通して、誰でもが自由にいきいきと暮らせるグローバルな社会こそ目的とすべきである。 若い方に目的を教え、自分らしい目的を持つには何をやらないかを考えることも必要である。「一生新人」の気概で、物事に挑戦していくことが大事である。ベテランと思いこんでしまうと発展がなくなる。などと講演されました。ジェームズ三木さんの講演の後、96名の方の表彰が行わ、来賓の方から祝辞がありました。最後に表彰者を代表して自治功労の藤井町会長さんから謝辞がありました。 |
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