4月28日(日曜日)、区立学校に勤務する教員が、逮捕されたとの報道がありました。この件について、下記のとおり、コメントを発表いたしました。
記
一昨日、区立学校の教員が、不同意わいせつの疑いで逮捕されたことにつきましては、区民の皆様の区立学校に対する信頼を大きく損ねるものであり、大変重く受け止めております。
現在、警視庁による捜査が進められており、詳細は把握できておりませんが、決して許されることではなく、被害にあわれた児童とご家族の皆様に深くお詫び申し上げます。
豊島区教育委員会では、教員が逮捕されたとの報道を受け、昨日、臨時の教育委員会を開き、報道内容の確認、臨時保護者会の開催、再発防止に向けた教員指導、児童の心のケアなどの対応を協議いたしました。
本日、当該小学校において、全児童に対する説明、臨時の保護者会を実施するほか、学校へのカウンセラーの派遣、教員と保護者による通学路の安全確保、子どもスキップ職員による放課後の見守りなど、児童の心のケアにもきめ細かく対応してまいります。
また、臨時の校長会を開催し、区内全ての小中学校において服務事故再発防止に向けた教員指導の徹底と、子どもたちの心のケアの充実を図るよう指導いたしました。
再びこのような事態が起こらぬよう、児童の安全確保に努めるとともに、教職員への指導の徹底を図り、再発防止と服務の厳正に努めてまいります。
豊島区教育委員会
教育長 金子 智雄