23R5.04.27 「テロを許さない、誰もが安全・安心に暮らせるまち」の推進に関する覚書

豊島区はテロや犯罪の未然防止に向けた情報共有、助言、支援等を行うため、区内3警察署(巣鴨警察署、池袋警察署、目白警察署)及びIKEBUS(イケバス)を運行するWILLER EXPRESS株式会社と5月9日(火曜)に覚書を取り交わします。また、同日サンシャインシティバスターミナルにて、テロ対策訓練を実施します。

イケバスの乗務員や豊島清掃事務所が管理するごみ収集車の従事員は、区内を巡回しており、まちを「定点観測」している立場と言えます。

一方、豊島区内には、テロの標的となるソフトターゲットが多数存在し、テロを未然に防ぐうえで、まちの中で「いつもと違う」「何かおかしい」と感じた「気づき」を通報することが、極めて重要です。

そこで、イケバスの乗務員やごみ収集車の従事員が、通常業務を通じて不審な状況があった場合に即座に通報できる体制を構築することや、必要な相互の協力を積極的に推進するために、覚書を締結する運びとなりました。

そして、覚書に実効性を持たせるため、締結式後にサンシャインシティバスターミナルにて、テロ対策訓練を行います。

今後も引き続き、官民一体となってテロ対策を推進し、更に安全・安心なまちづくりに向けて取り組んでまいります。

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