東京2020オリンピック・パラリンピック 競技大会期間中に「豊島区安全対策推進本部」を設置します
令和3年7月15日
豊島区は、オリンピック・パラリンピックに向けて、「23のまちづくりプロジェクト」を完成させました。このうち、Hareza池袋や池袋西口公園、トキワ荘マンガミュージアムは聖火リレーやライブサイト会場に選ばれ、「国際アート・カルチャー」の新しいシンボルとなりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症により、残念ながらオリンピック聖火リレーやライブサイトは中止となりましたが、オリンピック・パラリンピック期間中の区民の安全・安心を確保するとともに、まち全体でオリンピック・パラリンピックを応援する取組を全庁あげて推進するため、区長を本部長とする豊島区安全対策推進本部を設置いたしました。本部のもとに、4つの対策班を設置し、安全・安心の確保と文化の灯を絶やさない取組を展開していきます。
治安対策班
池袋駅周辺の池袋西口公園、南池袋公園、中池袋公園、池袋駅前公園の4つの公園を中心に午後7時から11時まで警備員を配置し、午後8時以降の不要不急の外出自粛、路上や公園等での飲酒自粛の呼びかけなどの新型コロナウイルスの感染拡大防止策を進めます。
また、池袋西口公園で実施する「Tokyo Music Evening YUBE」やパラリンピック聖火リレーなどの安全確保に取り組みます。
感染症対策
新型コロナウイルスの感染予防策の周知や、組織委員会や東京都などと連携した感染拡大防止に取り組みます。
文化・イベント班
池袋西口公園では、文化の灯を絶やさないよう事前予約制や3密の解消など徹底した感染防止対策のもとで、「Tokyo Music Evening YUBE」(野外クラシックコンサート)を11回開催します。
ステイホーム中でも楽しめるオンライン配信も一部実施し、オリンピックにちなんだ曲目も取り入れつつ、まち全体でオリンピック・パラリンピックを応援していきます。
東京2020大会支援班
パラリンピック聖火リレーの準備や豊島区出身でオリンピックに出場するスポーツクライミングの野中生萌選手の応援など、感染防止対策を実施しながら、組織委員会や東京都、地域の皆様と連携して準備を進めます。