2010/6/27　「緑と環境の区民フォーラム」

第１部では、「わたくしたちが描くみどりのまち－『学校の森』から『いのちの森』へ」と題して、植樹を中心とした区の取り組みについて報告が行われました。

第２部では、「つながるいのち－いま生物多様性を考える」とのテーマでパネルディスカッションを展開。宮脇昭横浜国立大学名誉教授からは、つながるいのちの大切さを、上田立教大学理学部生命理学科教授は、生物の多様性は心の緑化をとそれぞれ訴えておられました。

コーディネーターを務められた圓谷秀雄氏は、「二人のパネリストから情熱の大切さを感じるとともに、豊島区がこうしたフォーラムを企画することで、日本に留まらず、世界に情報を発信していくことになると期待したい。」と語られました。圓谷氏は、現在、東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授。自己紹介の中で、環境学習リーダーとして、ビオトープの取り組みについて報告をされました。