豊島区の取り組みがマスコミで報道されました。
●「生理の貧困」対策に生理用品を配布へ。豊島区が計730パック、防災備蓄用を活用
「当事者が声を上げづらいのだろう、と気付かされた」
豊島区では1月末、若い女性に対する支援策を検討するプロジェクトを立ち上げ。参加している支援団体から、「(女性から)相談を受けているなかで、生理用品を渡すことがある」という声が上がっていたという。 さらに3月9日には公明党豊島区議団からの要望も寄せられたため、入れ替え時期を迎えていた防災備蓄用の生理用品を活用して配布することを決めた。
●「生理の貧困」豊島区が生理用品を配布 若年女性の2割が”金銭的理由”で入手苦労の経験
豊島区は3月15日から、金銭的な理由で生理用品を購入できない女性を支援するため防災備蓄用の生理用品を配布する。
配布場所は豊島区立男女平等推進センターと区民社会福祉協議会(各100パック、3000個)、そして豊島区本庁舎4階の「女性相談」コーナー(30パック、900個)の3か所。
20~21日には、NPOと地域団体が実施している「としまフードサポートプロジェクト」で、就学援助受給家庭やひとり親家庭に食材やお菓子等を配付する際、生理用品も一緒に配付する。
●豊島区が「生理用品の無料配布」を3月15日から開始することを発表し話題に / 「生理の貧困」をなくすための大きな一歩
https://youpouch.com/2021/03/11/744405/
いま社会的に問題になっている「生理の貧困」。
スコットランドやニュージーランドでは、生理用品の無料配布が決定したことが世界中で話題になり、日本国内でも同様の動きをを求める声が高まりました。
そんな中、東京・豊島区が生理用品の無料配布を実施すると発表。いち早い対応が注目を集めています。
【配布場所をチェック!】
2021年3月15日からスタートする、豊島区による生理用品の無料配布。
金銭的な理由で生理用品を購入できない女性を支援するために、防災備蓄用の合計730パック(2万1900個)を配布します。
緊急配布場所となるのは、次のとおりです。
・豊島区立男女平等推進センター:100パック(3000個)
・豊島区民社会福祉協議会:100パック(3000個)
・豊島区本庁舎4階「女性相談」:30パック(900個)
また、3月20日・21日の2日間は、就学援助受給家庭やひとり親家庭などを対象とした「としまフードサポートプロジェクト」でも無料配布を実施。
●豊島区が約2万個の生理用品を無料配布。防災備蓄用の生理用品を活用し、「#生理の貧困」を抱える人を支援
https://laundrybox.jp/magazine/toshimaku/
豊島区が「#生理の貧困」の解決および、防災備蓄用の生理用品の入替時期に合わせ、生理用品を配布することを決定した。
豊島区が、3月15日(月)より、金銭的理由で生理用品を購入できない女性を支援するため、防災備蓄用の生理用品を配布する。
当事者が声を上げづらい「生理の貧困」に着目した取り組みだ。
配布は、豊島区内の複数の施設で行われるという。
また、3月20日(土)21日(日)には、就学援助受給家庭やひとり親家庭等を対象とした「としまフードサポートプロジェクト」で食材等を配付する際、生理用品も配付する予定とのこと。