NHKクローズアップ現代「生理の貧困 社会を動かす女性たち」
生理の貧困で、番組中、豊島区の防災備蓄生理品の無料配布が放映されましたが、公明区議団の提案でスピード実現し、全国に大きく「行政が動いた」ということで波紋が広がりました。
★経済的な理由などから生理用品を入手できない #生理の貧困。 女性たちの切実な声は、行政を動かし始めています。 生理用品の無料配布など自治体の支援情報や、国内外の“生理の貧困”をめぐる現状をまとめました。
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経済的な理由などから生理用品を入手することが困難な状態にある「生理の貧困」。3月4日の「おはよう日本」で、「学生の5人に1人が生理用品の入手に苦労している」など、日本でも「生理の貧困」が広がっている実態を報道して以降、この問題は急速に注目を集めるようになった。実は「生理の貧困」をめぐっては、ここ数年、世界各地で大きな“うねり”が起きており、制度や法律を変えるほどになっている。背景にあるのは、ネットを通じて女性たちの“声なき声”がシェアされるようになったこと、さらに、各国では女性議員の数が増えており、女性の視点を入れた法改正が進むようになったことなどがある。経済的な貧しさや格差の問題だけでなく、「女性全体にかかわる不平等」として捉えるべきだとの声もあがる「生理の貧困」。世界同時多発的なムーブメントが意味するものを考える。
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