20R2.07.15 第二回定例会閉幕

「コロナを超えてSDGsに基づいた国際アートカルチャー実現へ」

7月15日、第二定例会最終日、午前中の議員協議会ではコロナ禍における今後の区政運営方針を公表。「コロナを超えてSDGsに基づいた国際アートカルチャー実現」をテーマに、1.感染拡大阻止、2.歳入減による財政確保。3.長期的な財政計画。4.行政経費の見直しの4本を柱に「誰一人取り残さないSDGsの実現」。豊島を目指します。
豊島区の過去の財政危機=平成5-6年バブル崩壊では前年度約150億円の減。次に平成20-21年リーマンショックでは約55億円の減。今回はリーマンショック以上の財政影響を見ている。区有施設の大規模改築、改築についても従来の計画を見直していく等説明を受けました。
公明党根岸幹事長から「誰一人取り残さないSDGsの実現目指して区民と行政が一緒になって取り組むこと」を要望しました。

コロナ感染防止対策の「豊島方式」の説明では、豊島区内ホストクラブ9社は全店検査実施し陽性者は無し。一昨日からキャバクラ24店舗で協力要請を行った。また、区内東池袋に陽性患者の軽症者・無症状者を受け入れる宿泊施設-170室を明日、開設する事が報告されました。議員協議会の最後に「請願者の住所、氏名をおさえています」との議員のSNSの投稿に請願者が恐怖を覚えたことが問題になり正副議長が謝罪を求めたが当人は拒否したため正副議長から改めて、本人へ「公人が民間人に恐怖感を与えることはあってはならない今後は慎重に行動すべし」と強く意見を述べました。

「請願者の住所を押さえている」と議員がSNS上で投稿し請願者が恐怖を覚える

13時から本会議開会、区長提案新設条例の落書き防止条例や補正予算2号としてコロナ禍の豊島区独自支援策でひとり親家庭への5万円、介護・障害施設へ10万円の給付金等が可決されました。
陳情請願の採決では議会運営委員会で審議された「議員による差別発言ヘイトスピーチへの対応を求める請願」が指摘された議員が反対討論。採決の結果当該の議員以外全員が賛成し賛成多数で可決されました。この審議では当該議員が「請願者の住所を押さえています」とSNS上で投稿。請願者が恐怖を覚えたと訴え、問題になりマスコミでも報道されました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41461

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