13時30分から議員協議会で「公会計情報の新たな活用に向けた地方議会の役割」と題して日本公認会計士協会の川口雅也先生にご講演いただきます。豊島区の中嶋会長さんもこられご挨拶していただきました。
従来の豊島区の予算決算は、単年度会計であったが、少子化・社会保障費の増大・公共施設の老朽化に伴い、公共団体の財産管理、有効活用していくため、民間企業と同じ目線の複式簿記、財務諸表の公開がのぞまれるようになってきた。10年程前から公会計制度改革に東京都方式と総務省方式で検討がされて、町田市、江戸川区などは東京都方式で複式簿記会計の決算書を作成し議会と区民に議論の材料として公開してきた。ここにきて総務省が標準方式を公開して、来年秋の２９年度決算委員会では新公会計制度での財務諸表が出され、区議会としてもその決算書をもとに審議されることになります。
