17H29.01.19 大分県庁「災害時の広域応援体制」視察

【行政視察2日目】
2日目の今日は午前中熊本市から大分県庁に移動して、「災害時の広域応援体制」について視察を行いました。

九州地方知事会では、東日本大震災の経験を踏まえ、平成23年10月に「九州・山口9県災害時応援協定」を締結し、被災自治体ごとに支援担当県を割り振るカウンターパート方式を基本とする応援体制を構築しています。

今日は熊本地震の際に本協定がどのように機能したのか、また今後の課題は何かにつけて詳しくご説明頂きました。質疑応答の中で私からは、今回の協定以外で各自治体間で締結している災害協定に基づく支援状況の把握の仕方や家庭における備蓄の重要性の周知方法を確認させて頂きました。

今回の視察は、熊本の被災地はもちろん、支援した側の取り組みについても学ぶことが出来、切迫する首都直下地震対策に大いに参考となりました。

視察に際してお世話になりました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました!

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