16H28.05.26 鎌倉市「アンテナ条例」視察

鎌倉市の携帯電話用のアンテナ設置についての対策について、木下幹事長、中島・辻・島村・高橋・ふま議員が視察しました。鎌倉駅市役所では、議会事務局鈴木次長さんの挨拶の後、市民相談課内田課長さんから、携帯基地局設置に関する条例等についてご説明頂きました。
平成20年頃から市内に携帯キャリア企業からアンテナ基地局設置が多くなり、市民から電磁波による健康不安の陳情が議会に出され採択し、市も条例化を進め、平成24年1月に条例が実現。
携帯キャリアの基地局設置をあらかじめ市に申請する。申請したキャリア事業者に、建物の高さの2倍の面積の住民に説明資料を周知し、住民の希望があれば説明会を持たなければならない。というものです。
25年が90件の申請。26年は約120件をこえましたが、昨年は落ち着き、約60件の申請が出されました。
申請を出して、計画を取りやめるケースは、事業者の判断が多く、住民の反対は、2件から3件程だそうです。
人体への電磁波影響などの紛争は、市では総務省への情報提供しかできないので、キャリア企業と住民の民民の話し合いによります。

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