15.10.18 新庁舎移転初の総合防災訓練

豊島区は18日(日曜日)に、新庁舎に移転後、初となる総合防災訓練を行いました。
例年実施している区、地域防災組織、防災関係機関の連携による救援センター(今回は西巣鴨小・池袋小救援センターの2箇所。
他救援センターはシステム操作及び通信訓練のみ)での避難所運営訓練実動型の合同訓練とともに、全職場の管理職と職員の計350名が各職場に参集し、
新庁舎に導入した最新鋭の総合防災システムによる訓練と業務継続計画(BCP)対応マニュアルによる初動態勢の検証等を行います。

訓練想定は、平日午前8時30分に東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の首都直下地震が発生、区内の震度は6強。

建物倒壊・火災等の被害が発生し救援センターに避難者多数。区は新庁舎5階の災害対策センターに災害対策本部を設置し、最新鋭の総合防災システムを活用し対応に取り組む。
全職場訓練の流れは、次のとおり。

  1. 発災(午前8時30分)・防災無線(救援センター2箇所)、デジタルサイネージ、安全安心メール等で周知。
  2. 総合防災システム等の操作訓練。
  3. 第1回災害対策本部開催(午前9時から)・災害発生概要確認、被害状況の把握、救援センター開設指示、駅対策班池袋駅へ出発等。
  4. 第2回災害対策本部開催(午前10時30分頃)・総合防災システムにより被害状況の報告。駅対策班報告。
  5. 第3回災害対策本部開催(午前11時45分頃)・区内被害状況報告、救援センター開設状況報告。

今回の訓練は、今年度より運用を開始した総合防災システムの活用とシステム操作の習熟や運用の検証を目的としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする