15.10.16 決算⑥ 1~9款補足、公債費以降歳入・特別会計

一般会計1~9款までの補足質疑。

ふま議員は、区内公衆浴場支援経費につて質疑。区内浴場の減少が進む中、浴場空白地の支援策を要望しました。
中島議員は街灯について質疑。区内1万3千数基の街灯の2020年までに水銀灯の解消が義務付けられた。適切な対応を望む。また、私道の行き止まり等明るさ確保について質疑。
特に新しく開発された数軒の新興住宅の街路灯設置は業者義務となっているが、対応しない業者も散見されるところから、指導の徹底と行政の対応を要望しました。

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島村議員からは歳入確保の観点から質疑。年収700万円以上の方の割合が7.3%。港区は700万円以上の割合いは20.6%。豊島区では、その方々が税の37%を負担していることになる。良質な住宅に転居してくる方が比較的収入が多いところから豊島区の街の魅力アップに全庁で取り組みを要望しました。

「医療と介護の連携事業」

特別会計では島村議員から、「医療と介護の連携事業」について質疑。平成22年や山形県のネットFO-YUの例を引いて提案した。平成25年から医師会館に医療・介護窓口が設置されたが、未だに実現されていない。
現在、医師会を中心にICT部会にて、介護、歯科医師、薬剤師など関係する団体との調整が鋭意進んでいる。23区でも未だ実現していないが、個人情報の取り扱いが大きな課題になる。今後の関係者の取り組みに期待したい。顔の見える総合的な見守りのシステム構築にむけて区としても支援するよう要望しました。

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「国民健康保険」

中島議員から国保の「電子レセプトによる、成人病重篤前の健康指導」について質疑。平成25年広島県呉市の例を引いて電子レセプトを提案した。26年度から糖尿病予防について重篤化にならない取り組みを立ち上げたことを評価。医療費の抑制だけではなく、重篤化にならない成人病予防、健康施策としてICTを活用した、2次、3次予防に繋げられる取り組みを要望しました。

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