本日の豊島副都心委員会の調査案件のうち「池袋駅及び駅周辺整備事業」について、池袋駅の「東西デッキ(連絡通路)構想」が実現へ向けて動き出したとの報告を受けました。
昭和57年度の豊島区基本計画に「東西デッキ広場」建設を関係機関に要請していくことを目標として明記していたものの費用負担のなどの理由により具体化されていませんでした。
しかし、この度、豊島区とJR東日本との覚書が交わされ、東西連絡通路の新設及び中央地下通路再整備を進めていくことになりました。
東西連絡通路については、既存のメトロポリタン南口のスペースと西武側をつなぐ「南デッキ」等になります。整備費については、
国庫補助や都区財調を活用し区の負担は最小限にとどめるとの説明がありました。
現在メトロポリタン南口から西口方面へ通じる階段も多くの方が利用されています。この課題については、辻かおる議員が、
平成19年に当選後初の一般質問で災害時の混乱防止対策として東西デッキの設置を要望しておりました。
今後、さらに実現へ向けて推進してまいります!