2012/5/8 ソウル市東大門区交流都市10周年調印式

No.1089  2012/05/16(Wed) 10:42
H24年5月8日 ソウル市東大門区交流都市10周年調印式
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豊島区は薄曇り。ソウル市東大門区と豊島区の姉妹都市交流10周年記念事業のため今日から5/11まで議会を代表して参加します。公明党からは島村副議長、中島幹事長と私が訪韓します。ソウル市の人口は1100万人、韓国全人口4950万人の政治経済の殆どがソウルに集中しています。東大門区民38万人で面積は殆ど変わらず、人口密集度は豊島区より高い区です。市内の土地、家賃は豊島区と殆ど変わらないそうです。車が多過ぎて、ガソリン代を1L、185円と高くしてもなかなか減らない現状があります。今年は、秋に5年の任期の大統領選挙があります。

姉妹都市交流10周年記念式典の前には、東大門区庁舎脇のゴミ処理環境施設を視察しました。2006年11月に完成し、韓国政府30%、東大門区30%、民間企業30%の経費負担でPFI方式で整備しました。常用食キムチは醗酵したものであることから、生ごみの処理の最大のポイントは脱臭だそうです。東京では城南島にある民間施設と同じ方式です。メタンガス等で電気を発電し、余りを売電しています。
東大門区議会が2006年秋に豊島清掃工場の視察に来られましたが、当時環境政策を様々議論する一環でこられたそうです。敷地内の水辺の公園では小さいこどもの親子つれが遊んでいました。
環境施設の視察後、道一本向こうの東大門区庁舎で数百人の職員の歓迎をうけました。10年前の調印式典の年に完成した庁舎で、懐かしく思い出されました。柳区庁長自ら庁舎内を頂き、住民票、高齢者、パスポート等の窓口で説明をうけました。

議会棟では、李議長、私とバッジを交換した李東玉副議長、昨年来日したファンボ福祉建設委員長、女性のシン・ボクチャ運営委員長がお出迎えして頂きました。副議長さんから、貴重なプレゼントを頂きました。
夜の晩餐会の前に会場隣の朝鮮王宮の世宗大王展示会館で、ハングル文字を確立した大王の功績を学習しました。

世宗大王展示会館脇の特設会場で柳区庁長主催の懇親会が行われ、両都市の益々の交流を推進すべく、対話の花を咲かせました。

5.9の画像はこちらhttp://kinosan.blog36.fc2.com/blog-entry-2554.html

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