2006/2/9 豊島区基本構想審議会「基本計画」を答申

No.179  2006/02/28(Tue) 16:54
2/9豊島区基本構想審議会「基本計画」を答申
豊島区基本構想審議会(会長森田朗東大教授)は”新基本構想”に基づく「基本計画」を2/9、長い審議を経てやっと、高野区長に答申を出しました。これは豊島区基本構想の実現にむけて、新しい豊島区像を明らかにするために《基本構想審議会》に諮問されていたもので、学識経験者、区民公募、区長推薦委員、区議会議員、区理事者の代表が委員として平成14年9月から審議を重ねてきたものです。公明党からは木下幹事長が「基本構想」からずーっと委員として参加していました。
《新基本構想》

将来像 「未来へ ひびきあう 人 まち・としま」
基本方針と
めざすべき方向 1 あらゆる主体が参画しながら、まちづくりを実現していく
-「参画」と「協働」のシステム構築-
(1)区民等の参画の推進
(2)新たな区政運営システムの確立
2 安心して住み続けられる、心のかよいあうみどりのまちを創造する
-生活者としての区民が喜びあえるまち-
(1)すべての人が地域で共に生きていけるまち
(2)子どもと共に育むまち
(3)多様なコミュニティがあるまち
(4)みどりのネットワークを形成する環境のまち
(5)人間優先の基盤が整備された、安心、安全のまち
3 魅力と活力にあふれる、にぎわいのまちをめざす
-再び訪れたくなる魅力あるまち-
(1)首都圏の顔としてさまざまな機能が集積するまち
(2)魅力と活力のあるま
4 伝統・文化と新たな息吹が融合する文化の風薫るまちをめざす
-多くの人々が共に創りあげる文化のまち-
(1)個性が醸成される、彩り豊かなまち
(2)文化に触れ、文化と共に発展するまち
(3)芸術文化都市として発展するまち

審議会では当初、基本計画には、予算の裏付けも含めた内容を盛り込む予定でしたが、一昨年暮れ、区側から、財政逼迫の現状から、当初の予定を大きく方向転換しました。そして、金井先生を委員長会とする、学識経験者と区民委員さんのみの小委員会を設けて、全ての事業の優先順位をつけて、今後5~10年で取り組むべき、方針を明らかにしていき、計画の素案を作られ、予算の裏付けのある事業展開については、「行革プラン」等の容で区長、議会に委ねるという形をとりました。
「区民との協働」をベースに、新しい時代にあった豊島区のあるべき姿を盛り込んでいます。

森田先生はじめ、学識経験者、区民公募の方、区長推薦の有識者の皆様、長い間本当にありがとうございました。

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