2003/11/12 地下50Mの貯水池を視察-環状7号線地下神田川貯水池視察

環状7号線地下の神田川貯水池を区議会防災委員会で視察
03/11/12

地下50m、直径12mの巨大トンネル

11/12区議会防災委員会(池内晋三郎委員長)で環状7号線地下にある、神田川の貯水池を視察しました。地下50mまでエレベーターで降り、潜水艦のハッチと同じドアを2回くぐり直経12mの巨大トンネルには人間の技術に感心したと同時に異次元空間にいるような不思議な感じがしました。12mというと4~5階建のビルの高さだそうです。神田川は過去には数々の洪水の被害を出しており、東京都として抜本的な対策としてこのような大規模の工事を行ってきました。この貯水地が完成してから一度も被害がでていないそうです。将来的には環状7号線にそって大田区羽田付近の東京湾に流す計画です。

大雨で川の水かさがある一定まで増水すると、この貯水池に流すシステムですが、この取水時に時には鯉、ヘビ、カエル、カメ、などの水に生息する生物が流れてくるそうですが、特に、最近では鮎(あゆ)、も多く見られ水質が大きく改善されていることがこういう所で確認されていいるということを伺い少し嬉しくなりました。ちなみに代表的な生物は事務所の水槽で大事に飼育され見学者が見る事ができます。

公明党からは池内防災委員長、島村委員。木下副議長が参加しました。

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