2003/12/6 第2回大学サミット-立教、学習院、大正、東京音楽の各大学生の豊島区へ施策提案

区内の現役大学生が豊島区への施策提言
03/12/06

斬新な提案に高野区長も唸る

第2回大学サミットが12/6日、昼、立教大学、タッカーホールで開催されました。このサミットは豊島区が主催し立教、学習院、大正、東京音楽の各4大学の協力によるものです。
第一部は学生による豊島区の紹介、学生から見た豊島区の魅力を率直に語って頂きました。

第二部では、豊島区、池袋のイメージアップ提案発表が行われ各学校の混成3チームがそれぞれ、自分達で課題を見つけそれに対する施策の提言を行いました。
トップバッターの『豊UP(ゆたかアップ)』は、区ボランティア推進計画。『STa.としま』は、池袋駅東口の景観改善。『School班』は区立学校跡地の有効活用。それぞれのチームが課題に対して自分達で調査し、具体的な提案を実現に向けたスケジュールまでを発表されました。
又、幕間では参加者からの感想を頂くコーナーもありました。STa.としまの池袋駅東口デコレーション計画では木下副議長がマイクを向けられ、1日100万人以上が訪れるターミナル駅としての池袋の特性を紹介し、あらゆる方法を使い、みんなでアイデアを出し、みんなで取り組む必要性を述べ、そう いう意味でも素晴らしい提案だったと感想を述べました。

審査は各大学の総長さんと豊島区長が採点。加えて、それぞれのチームのキャンデーを参加者が取り、一番キャンデーを取ってもらったチームを選ぶというユニークなもので、結果は『School班』が優勝しました。

課題を見つける着眼点、調査する実行力、調査結果をもとに実現可能な施策を考える考察力、どれをとっても素晴らしい内容でした。又、発表の仕方についてもパワーポインターの技術を駆使したり、寸劇を取り入れたり、発表する服装からも〝主張力〟が満ち溢れ全てに感心させられました。

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