R7年決算委員会 環境清掃.都市整備 自由質疑10月14日
〈給水スポット事業〉
○北岡あや子委員 よろしくお願いいたします。
私からは、成果報告資料213ページ、ナンバー200、給水スポット事業について伺います。
我が会派が強く推進し、令和5年7月より区内施設にマイボトル用給水器設置が開始されました。マイボトル用給水器の設置は、ペットボトルごみの削減のみならず、CO2排出量の抑制、そして、熱中症対策にもつながる重要な取組であり、これまでの設置拡大を高く評価するところであります。
取組について具体的にお聞きします。
最初に、給水器の年度ごとの利用実績とどのぐらい利用が伸びているかについてお聞きします。
○副島環境政策課長 こちら、年度ごとに設置台数も増えてございますので、比較できますように、給水器1台一月当たりで、使用料も500ミリリットルのペットボトルの本数分に換算して比較をしております。まず、5年度が232本分で、6年度が315本分で、この間の伸び率が35.7%、7年度は9月末時点で471本分ということで、対5年度は100%増ということで、2倍以上に増えているという状況でございます。
○北岡あや子委員 分かりました。
設置の台数も増えているということですので、実績のほうも比例して増えているのかなというふうに思います。この利用している方の年代ですとか、利用されている方からの何か御意見などがあれば教えてください。
○副島環境政策課長 こちら、区民ひろばのほうにアンケートのほうを取ってございます。ひろばですと、メインの利用者は高齢者や子育て世帯ということでございますが、小・中学生なども来ていて、利用している。塾に行く前に、また給水して出かけるといったような利用状況も聞いております。そのほか、利用者の声としましては、これをきっかけにマイボトルを持参するようになった。それから、これまでは補充できずに、残りを気にしながら飲んでいたけれども、気にせず飲めるようになった。それから、ボトルを空で持っていけるのでよいとか、あとは、冷たくて味もおいしいという御意見をいただいてございます。
○北岡あや子委員 徐々に認知もされてきている現状なのではないかなというふうに思います。
これまでの令和5年からの取組の評価について、他区との比較なども分かれば、教えていただければと思います。
○副島環境政策課長 まず、他区との比較から申し上げますと、こちら、22区で設置しているというところでございますが、設置数が1桁という区も非常に多いという中で、本区は47施設ということで、人口の多い区では本区より数、上回る区もございますが、人口当たりで見ますと、本区は断トツで1位という状況でございます。そういったところからも、設置のほうは相当数もう進んだかなというふうに考えてございまして、周知、啓発によりまして認知が進んでいるということ、それから、先ほど御紹介した利用者の声にありますように、持参するメリットを利用者の方が実感していただけるようになっているのかなと。こういったことが利用実績の伸びにつながっているのかなというふうに考えてございます。
○北岡あや子委員 理解いたしました。
今、全体感をお聞きしたんですけれども、実際、設置場所の47か所の施設ごとの利用数というか、そういったところに差があるのでしょうか。また、差があった場合の工夫など、どのように考えているかなどあれば、教えてください。
○副島環境政策課長 利用数の多いところとしましては、本庁舎、それから中央図書館、千早図書館といったところがございます。区民ひろばでは、施設ごとにかなり開きがあるというところで、もともとひろばの中でも来館者数に差はあるわけですが、そことの相関がどうかというところを見たんですが、それはちょっと見られないというところで、どういったところかというところをちょっと調べていく中で、やはり設置場所との関連があるのかなというふうに考えてございます。多い施設は、見やすくて使いやすい場所にあるというような傾向があるのかなというところで、ただ、この設備が水道直結型ですので、場所の制約はどうしても出てくるというところの中で、そういうところにつきましては、目立たないところは、分かりやすい誘導とか、掲示物などで工夫を施設側にお願いしているというところで、こういったところを引き続き進めていきたいというふうに考えてございます。
○北岡あや子委員 私の予特でしたっけ、質問させていただいたときに、やはり設置をしていく中で、今答弁にもあったとおり、見にくい場所があったり、奥に行って、炊事場のところに行かないとないというようなお声があったということに対して、区民ひろばの中で、こちらにありますという誘導のためのそういった設置、そういうプラカードみたいなものも作っていただいたという工夫もしていただく中で、このような推進も進んでいるのかなというふうに思います。いまだにまたそういったちょっと差があるということであれば、またそういった工夫というか、周知のほうを取り組んでいただければと思います。
この給水器は、夏のほうが利用が多いんじゃないかなと思うんですけど、冬の利用などはどういうふうに捉えておりますでしょうか。夏の暑いとき以外の推進についてのお考えなど、教えてください。
○副島環境政策課長 こちら、冷水が出ますので、利用のピークとしましては、やはり夏期の6月から9月という時期が最も多くなってございます。それ以外の月ですと、そのピーク時の4割から5割程度といった状況になってございますが、逆に冬でも、春や秋と遜色ないような利用量という状況になってございます。冬の季節も乾燥しますので、冬、水分補給は重要であると思いますし、マイボトルの持参につきましては、これは夏だけでなく、通年の習慣にしていただきたいというところがございますので、夏期に限らず、啓発のほうは今後も行っていきたいというふうに考えてございます。
○北岡あや子委員 推進のほう、引き続きお願いしたいと思います。
他自治体の取組として、ペットボトルの削減という観点になるんですけれども、横浜市では、使い捨てプラスチック容器削減の取組ということで、同市の庁舎に、民間企業と連携し、日本初のカップリユースシステムを導入し、飲料自動販売機が設置をされ、実証実験が開始されているということでございます。これは、カップの外側がバイオマスの素材でできていて、内側がステンレス製になっているので、使用後は内側のみを回収し、洗浄して、再利用する仕組みだというふうに聞いております。また、こういった仕組みで、日常の中で自然にこのリユースが進む先進的な取組でないかというふうに思いまして、本区においても、環境のイベントですとか、まず、そういった庁舎内などですとか、そういったところで実証的に導入を検討してはいかがと思います、いかがかと思いますが、どうでしょうか。
○副島環境政策課長 横浜市のそういった取組についても承知をしているというところでございます。1年間かけての実証実験というところでございますので、その結果ですとか、今後、利用がどのように広がっていくかというところは、しっかり注視をしてまいりたいというふうに思ってございます。非常に環境の分野で先進的な大都市でございますので、事例をしっかり研究をしながら、本区に生かせるものは生かしていくという形で、ペットボトルの削減、それから、マイボトル持参、あわせて熱中症予防の動きが広がっていくような方策というのは、これから絶えず考えていきたいというふうに考えてございます。
○北岡あや子委員 さらに、京都市では、またちょっと規模も違うかと思うんですけれども、このマイボトルの利用を促進するために、令和2年にウォータースタンド株式会社と連携協定を結んだということで、水道直結式の給水器を市内各地に広げている。公園、商業施設、区役所など、800か所というところで設置をしておりますという発表がございます。本区においても、この給水スポットの設置というのを公共施設がかなり早い段階で設置をいただいていること、大変大きく評価するところなんですけれども、今後、こういった民間施設ですとか、イベント会場などに広げるということを、官民連携として、仕組みとしての検討をしてはいかがかと思いますが、こちらもどうでしょうか。
○副島環境政策課長 京都市のほうも、やはり先進都市という形で、そういったところを協定結んでいるという形、それから、コンビニと3者で協定を結んで、公園内に給水器を設置しているという事例もあるというところでございますので、先ほどの横浜市と同様、そういった事例はしっかりと研究しながら進めてまいりたいと、民間の施設のほうとかにもどういう形で進めていけるかというふうなところはよく研究をしてまいりたいと考えております。
○北岡あや子委員 ウォーカブルなまちづくりという観点からも、給水器設置を様々なイベントですとか、設置できるように、今後も推進をお願いしたいと思います。
以上です。
