平成16年度豊島区予算公明党会派説明
04/01/28
39億円の財源不足の中、行財政改革を進め、生活者中心の区政を! 平成16年度の豊島区予算公明党会派説明が1/28午後、第一委員会室で行なわれました。一般会計約878億9千3百万円、対前年比約10億円のマイナスの緊縮財政で特別会計を含めた総額は、約1.447億6千万円となります。 当初から心配されていた、約39億円の財源不足については、特別な財源処置をし、一般会計は6年連続のマイナスでマイナス幅は1,1%。歳入(収入)では区税収入は前年度より若干の伸びが見られるものの何と言っても東京都から交付される《財調交付金》の見極めが難しく、前年度は当初予算案に対して大幅な減となり、見込み違いが問題になりました。H16年度《財調交付金》については、特に慎重に検討を重ねて約239億円としました。歳出(支出)の面では職員数の75人減で、人件費は約14億円マイナスになったものの、施設維持経費等は前年並にならざるをえず、高野区政開始当初の目標である「区財政の健全化」が先延ばしにならざるを得ない厳しい予算編成となりました。この予算案については、2月13日から始まる第1回定例会、予算委員会等で議論され3月18日の最終日を迎える予定です。 公明党としては、予算案に対して〝生活者の目線〟から様々な調査、検討をし《徹底した行財政改革》を中心に議論を深めてまいります。 |
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