◇第35回出雲駅伝（10月9日／6区間45.1km：島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ）
第35回出雲駅伝が行われ、駒大が2時間7分51秒の2年連続5度目の優勝を果たした。
駒大は1区の篠原倖太朗（3年）がトップ中継を果たすと、2区の佐藤圭汰も区間1位タイでリードを拡大。その後も1度も首位の座を譲らない完封リレーで、2年連続の学生駅伝3冠に向けて好発進した
2時間9分34秒で2位に続いたのが創価大。4区のリーキー・カミナ（3年）が3人抜きの力走で2位に浮上。そこから5区で吉田響が区間賞に輝くなど、駒大に次ぐ位置を最後までキープした。
城西大が2時間10分35秒で過去最高順位の3位に食い込み、学生駅伝初のトップスリー入りを果たした。3区でヴィクター・キムタイ（2年）が区間賞獲得の快走を見せ、7位から3位に躍進。4区で4位に下げたが、5区・桜井優我（2年）が再び3位を奪還し、アンカー・山本唯翔がそのまま逃げ切った。
