「もったいない」から「ありがとう」へ。豊島区と池袋マルイがフードドライブで集めた食品を3団体に提供
「SDGs未来都市」・「自治体SDGsモデル事業」にダブル選定された豊島区と、すべての人の「しあわせ」をステークホルダーと共に創る「共創サステナビリティ経営」を進めるマルイが共催でフードドライブを実施し、両者で合計474点、112kgの食品を集め、このほど豊島区民社会福祉協議会やNPO法人の計3団体に提供し、配付活動にも従事しました。
区ではこれまでも、企業や大学と連携してフードドライブを実施した実績はありましたが、食品をお渡しするところまで共同で行ったのは今回が初めてとなりました。食品を受け取られた方からの「助かります。ありがとうございます」の声を共に直接聞き、成果を実感することができました。
区では近く、この一連の取組みを報告書にまとめて公表することとしております。
フードドライブの活動の概要
3月12日~14日 池袋マルイ1階イベントスペースにてフードドライブを実施
3月20日~21日 区内の子ども支援団体が連携してつくるTOSHIMA TABLE主催のフードサポートプロジェクトに食品を提供、配付活動にも従事。
3月23日 NPO法人ワーカーズコープ主催のフードパントリーに参加、配付活動にも従事。
3月29日 豊島区民社会福祉協議会に食品を提供。
【区のコメント】
このたびの池袋マルイ様とのフードドライブにおいて、食品を集めるだけでなく、必要とする方々へお渡しするところまで共同で行うことで、「もったいない」が「ありがとう」に替わる瞬間を共有できたことは、本区にとっても大きな財産となりました。今後も、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指すSDGsの理念をさまざまな主体と共有しながら、食品ロスの削減に取り組んでまいります。
【池袋マルイ店長のコメント】
今回、豊島区様と共創し、フードドライブを初めて開催しました。多く方々にご参加いただき、食品ロスの削減に貢献することができました。丸井グループのミッションは、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会を共に創ることです。今後もSDGs未来都市に選定された豊島区様とのお取組みをつうじて、地域の方々や社会のお役にたってまいりたいと思います
写真
池袋マルイ高橋店長から豊島区民社会福祉協議会田中会長への食品のお渡し