【第二回定例会閉会】
6月19日から開会していた令和元年第2回豊島区議会定例会は、7月8日、本会議を開会し、条例案件9件、補正予算案件2件、その他10件を可決し、議員提出議案については3件を可決しました。豊島区自転車の安全利用に関する条例の一部を改正して、自転車保険への義務付けを規定しました。
【幼児教育無償化―区の条例】
子ども子育て支援法一部改正に伴う関係条例の審議が子ども文教委員会、総務委員会で審議されました。
子ども文教委員会ではふま議員が「公明党が進めた幼児教育の無償化が実現。給食費についても区独自で保護者負担原則無しと決断したことを大いに評価」と賛成。総務委員会では高橋議員が同様に「消費税10%と子ども子育て新法に反対している共産党、立憲民主はこの条例に反対すると思うが、公明党は国会で幼児教育の無償化制度をリードして、区においては、給食費の保護者軽減を要望してきた。」と発言、審議の結果、両委員会とも全会一致で賛成しました。国の立場と区での立場が全く逆の意見を平気で述べるパフォーマンス政党は区民からどう映るか?
*10月からはじまる幼児教育の無償化関連は今後、区のHPや通っている各幼稚園、保育園から案内があります。
【高齢者ドライバー事故対策―アクセル踏み込み防止全額補助】
公明党高橋議員の一般質問で4月19日の池袋で発生しました親子2人の尊い命を奪った自動車事故を受け、都議会公明党の代表質問に対し、小池都知事が高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置の9割補助を実施すると表明。区として残余の10%の補助を提案したところ、高野区長から「区としては、東京都の補助と連携し、区民の自己負担分の10分の1について区から補助を行うよう準備を進める」との力強い答弁がありました。
他にも、高齢者の免許返納についての特典も緊急に実施するとの答弁がありました。
その他、議員提出議案として公明党が提案者ととなった意見書が可決されました。
1.米軍普天間飛行場の辺野古移設の促進を求める意見書(PDF:40KB)
2.婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書(PDF:53KB)