19R1.07.02 区民厚生委員会で婚外子差別撤廃、違法民泊の審議

区民厚生委員会の違法民泊から住民の生活を守る陳情の審議では、木下議員から、昨年の条例制定時に賛成したがその前提には地域住民の生活を守る為しっかりしたルールを作り、事業者にルールを守らせる事が大事と昨年の主張を紹介。この法律が許可制度でなく、「申請」申請・受理としていることから書類の体裁が整っていれば受け付けざるを得ないとの区側の説明。区は、私道の利用についての住民の声をうけ業者に指導したと。私からは、私道の件は、今後運用の面で対応を考えていく必要があり、条例の改正は時間が必要だが、運用面での対応はその都度変えていけるはず。地域住民の生活を守る立場で運用面での対処を要望し、継続審査を主張。採決の結果、継続審査となりました。
今後とも、事業者への制度の徹底と、周辺住民の皆さんの生活環境低下を招かない運用につとめて参ります。
190702minpaku.jpg

「婚外子差別撤廃の戸籍法の成立を求める」陳情の審議がありました。
婚外子差別撤廃は2013年最高裁で民法での相続については摘出子との差別解消されましたが戸籍法については、保守政党の反対で至っていない。審議で木下議員は、2013年9月公明党は民法と戸籍法のセットで改正を訴えて、野党提案の改正案にのったが、保守勢力が反対。2020年オリパラを目前にして多様性、ジェンダーフリーの姿を作ることが大事として賛成を主張。採決の結果賛成多数で採択され、国に意見書を出す事になりました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする