【豊中市社会福祉協議会を視察】
8/8、公明党豊島区議団の代表で豊中市社会福祉協議会の視察を行いました。
16年前にCSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)導入の先進自治体として視察。
その際、一人のCSWとしてご説明頂いた勝部麗子は、現在、同協議会の事務局長に就任され、今回も視察の講師をして頂きました。
CSWは、これまで個別の課題解決をするのが主な役割との理解でいました。
しかし、豊中市では、困難を抱えた人の解決はもちろん、そうした方を地域で支える側になってもらう取り組みを展開していました。
具体的には、全ての人に居場所と役割をとして、孤立しがちな定年後の男性を対象に、無償提供された土地を活用し、都市型農園を開設。
引きこもりの若者には得意なケーキ作りで地域に貢献、認知症の当事者と家族、さらに高齢者のためのオレンジカフェ「和居輪居」を開催し、昨日は視察を兼ねて参加者と交流することが出来ました。
こうした取り組みは、私も推進してきた重曹的支援体制整備そのものです。豊島区においては、区役所内の組織作りは出来ているものの豊中市のような地域共生社会作りはまだまだです。
今回の視察において、現実に展開している事例を確認することが出来ました。豊中市の関係者の皆様、大変にありがとうございました。