【4/16~6/30まで熊谷守一美術館39周年展】
画家・熊谷守一(1880-1977)が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ熊谷守一美術館。
開館から39周年を迎える本展では、熊谷守一の故郷、岐阜県中津川市付知町の「熊谷守一つけち記念館」から油彩作品19点/関連資料1点の計20点をお借りし、守一と「旅」をテーマに、当館所蔵・寄託作品とあわせて展示いたします。
晩年、自宅と庭からほとんど外出せず、身近なモチーフを描いたことで知られる守一ですが、実は日本の様々な土地へ旅をし、各地で出会った風景を題材に作品を描きました。長い画業のなかで、熊谷守一作品の創作の源泉となり続けた旅先での風景。そんな熊谷守一と「旅」をめぐる作品をご紹介します。