「おもちゃの鉄道DE豊島区駅めぐり」
1903(明治36)年4月1日、日本鉄道豊島線(現JR山手線の一部)の開業に伴い、池袋駅・大塚駅・巣鴨駅が開設されました。そして、2023(令和5)年4月1日にこれらの3駅は、誕生から120年を迎えました。
開設当初は、いずれの駅も利用者が少なかったようですが、次第に駅周辺には商店や宅地ができはじめ、利用者も増加していきます。これらのなかでも池袋駅は、1914(大正3)年の東上鉄道(現東武東上線)の開通、翌1915年の武蔵野鉄道(現西武池袋線)の開通により、駅利用者の増加は顕著となります。そして、2023年段階の利用者数は、新宿駅、渋谷駅に次いで池袋駅は世界第3位となっています。
今回の企画展では、豊島区内に所在する鉄道に注目し、それぞれの駅について、開設年と開設してからの年数、および現況写真を使って紹介します。そして、豊島区内を走る現在の鉄道路線と駅の状況をおもちゃの鉄道模型で再現します。
池袋駅・大塚駅・巣鴨駅開業120周年記念 トキワ荘通り昭和レトロ館企画展「おもちゃの鉄道DE豊島区駅めぐり」|豊島区公式ホームページ (toshima.lg.jp)
会場 トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)2階、多目的室2
(令和5)年10月27日(金曜日)から2024(令和6)年2月12日(月曜日)まで