小林陵侑が金メダル 日本ジャンプ男子で長野大会以来の金
北京オリンピックのスキージャンプ男子ノーマルヒルで、小林陵侑選手が金メダルを獲得しました。
ジャンプ男子で日本選手が金メダルを獲得したのは1998年の長野大会以来、24年ぶりです。
“2回とも集中していいジャンプができた”
スキージャンプ男子ノーマルヒルは、河北省の張家口にあるヒルサイズが106メートルの「国家スキージャンプセンター」で決勝が行われ、日本からはエースの小林陵侑選手など4人が出場しました。
小林陵侑選手は1回目、最後から2番目の49番目に登場し、不利な追い風で前にジャンプした有力選手たちが飛距離を伸ばせない中、力強い踏み切りから飛び出して安定した空中での姿勢を作り、1回目では全体2番目の104メートル50をマークし、着地も決めて高い飛型点をえました。