「3回目接種」前倒し
自治体判断で高齢者も
2月末までに4800万人分供給/政府説明
今月から始まった新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、2回目から原則「8カ月」としていた接種間隔を最大「6カ月」まで短縮することを認める政府方針を受け、前倒し接種を実施する自治体が増えている。オミクロン株の世界的な流行などを踏まえた対応で、医療従事者や高齢者施設の入所者・職員、65歳以上の高齢者らが対象。政府は、前倒し接種に対応できるよう、ワクチンを配送する計画だ。
KOMEI