17H29.09.20 第三回定例会開会、政務活動費問題で取扱い指針に触れることを全議員が確認

10時に議員協議会を開会後直ちに休憩して正副幹事長会を開会。一連の政務活動費の問題について旧自民党を代表して現自民党村上幹事長から「政務活動費の不適切な支出につて、既に修正、返還をした。印刷費の議員親族会社への発注について、水増しなどの不正はなく法的には通常の商取引であったものの、正副幹事長会における他会派の指摘を受けて、議会で決めたルールである【政務活動費取扱い指針】にてらし、ふさわしくないとの考えにいたり、自主的に返還することとし、今後このような支出は行わないないことを確認。議員及び区民の皆様にご心配をおかけしたことに重ねてお詫び」との発言がありました。そして、議会運営委員会で継続審査となっている陳情については今定例会で審議し全会派一致で採択することとなりました。公明党島村幹事長から「政務活動費取扱い指針は議員自らがきめたもの、今日にいたって区議会全員が同じ意識にたてた事はよかった、政務活動費の適正化を更に進めて、議会改革を加速して進めていきたい」との発言がありました。

議員協議会の最後で自民党の村上幹事長から同様の発言がされた後、無所属議員から1年前に自分が指摘してから約1年もの時間を要してしまった。区民から“議会はなにをやっているんだ”との厳しい声が寄せられた、無所属3名としても正副議長に問題解決を強く求めてきた。やっと、今日になって旧自民党の皆さんが印刷費についても「取扱い指針」に触れることを認め、二度とこのような支出はやらないと明言して、全議員が同じ意識にたてた、正副議長の尽力に感謝。今後は政務活動費の原点に返り適切な支出とともに、更なる議会改革に取り組む事を要望する。との発言がありました。

また議員協議会では決算関係資料の説明など説明質疑ののち、区割りの変更で実施される衆議院選挙の期日前投票、開票作業の報告がありました。

本会議では、約1時間、区長招集挨拶。議案、陳情の委員会付託が行われ、本会議終了後、正副委員長互選のための決算特別委員会を開会、委員長には公明党西山陽介議員が、副委員長には自民党はが議員が選任されました。

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