区内初となる高田介護予防センター(高田3)を開設しました。
区内の65歳以上の高齢者と高齢者の支援者を対象として、区民の介護予防活動を促進し、地域の健康寿命を延ばすことを目的とします。
区では団塊世代が75歳以上となる平成37年に向けて、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築に向け様々な施策を展開している。介護予防の分野では、元気向上プログラムとして定期的な体力測定や介護予防運動のプログラムなどを開催してきたが、介護予防に特化した常設施設の必要性の高まりから、平成26年度から介護予防センターを構想し、検討を重ねてきた。
センター内には、身長・体重・血圧などを測る計測コーナーや握力・歩行速度などを測る体力測定コーナーが設置されており、自身の状態を把握することで介護予防のセルフチェックができます。
さらに、認知症予防トレーニングマシンのコグニバイクや豊島区オリジナル体操のとしまる体操など体験型の介護予防も充実しています。
そのほか、料理・体操・脳トレプログラムなど様々なジャンルで活動する地域の介護予防の団体に対して施設の無料開放を行うことで高齢者の交流や活動の拠点としての、専門家による各種講座の開催など介護予防に関する情報発信も積極的に行っていく予定です。