【費用弁償廃止が決定】
豊島区議会議会改革検討会が磯会長、木下副会長の体制で4月4日再開しました。懸案であった費用弁償(議員が会議に出席するための定額の交通費)の廃止が決定しました。
公明区議団はかねてから、廃止を主張してきましたが、いつも自民党の「法的な問題はない。廃止は慎重に」という主張で全会派一致とならず、ここまでいましたが、今日の委員会で自民党もやっと重い腰を上げて「他会派の主張に沿う」と発言して、全会派一致で廃止が決定しました。今後、正副幹事長会にて廃止にむけた段取りを取ることとなります。
昨年第4回定例会で自民党議員の政務活動費の不適切な支出が明らかになり区民から陳情出され審議。自民党として不適切な支出を返還する作業が粗終わったことが報告されました。公明党区議団は、不適切な支出があった以上議会として更なる議会改革に取り組むべきと竹下議長に緊急申し入れを行いました。その中で収支報告書のインターネット公開は既に2月から、実現することができました。
今後は、政務活動費の金額削減、第三者委員会の設置など引き続き各会派に働きかけてまいります。